送 信 塔 見て歩き
石川県 ・ 中継局


MRO FM・民放舳倉テレビ中継局  2018年5月撮影

MROのFM補完中継局が2017年12月4日に輪島でも開局したとのこで、遅ればせながら見てきました。

全景です。角度を変えて3枚。

 

鉄塔の先端にに3素子八木があります。これがFM補完中継局の送信アンテナのようです。角度を変えて3枚。

 

FM送信アンテナの拡大です。角度を変えて3枚。

 

少し分かりにくいですが、水平5素子八木アンテナがあります。親局受信アンテナと思われます。
水平偏波を受信しているので、親局は金沢基幹局と思われますが未確認です。角度を変えて2枚。

 


局舎です。以前と変化がありません。

局舎下の様子です。高床式です。

 


ところで中継局を観察するとUHFリングアンテナが、民放中継局のほうに向いていたので、何かと思い、資料をよく見ると、
民放輪島中継局を受信する民放舳倉中継局のアンテナでした。


これが、民放テレビ中継局に向く8素子リングアンテナです。
親局の輪島中継局までの距離は、わずか200mです。

アナログ時代の舳倉中継局は、民放もNHK中継局に併設されていましたが、デジタルではNHKから離れて、
旧MROアナログ中継局に設置されていると分かりました。 合わせて紹介します。

 


鉄塔下部にモニターアンテナがあります。
左2枚は、送信アンテナです。 

 


隣にあったアナログ送信鉄塔は、撤去されています。

アナデジ併設時代の舳倉中継局を訪問しておらず、鉄塔2基の画像はありません。あしからず。


最後に2005年と2018年の比較をしてみます。


2005年

2018年

全景です。

 


2005年

2018年

鉄塔の様子です。 テレビの送受信アンテナが無くなり、FMの送受信アンテナが付きました。

 

中継局データ

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。

MRO FM    77.1MHz 100W


舳倉中継局

デジタル MRO ITC KTK HAB
チャンネル 49ch 47ch 43ch 41ch
リモコン
出力 各局とも 3W

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