送 信 塔 見て歩き
石川県 ・ 中継局


NHK七尾テレビ・FM中継局

NHK中継局は、山頂近くのT字路を西側に下りて行くとあります。最初にパラボラ鉄塔(旧FM鉄塔)があり、さらに進むと、
広場にテレビ中継局(デジタル固定局併設)があります。樹木で見通しがきかないので、すぐ前まで行かないと存在が分かりません。

NHK中継局では、訪問のたびに様子が異なります。アナログ設備もすべて撤去され、これで落ち着いたのでしょうか。

それでは画像で紹介します。


2004年

2006年

 


2007年

2016年

以前の様子と見比べてみます。 今回訪問すると、右隣に新たな鉄塔が建っています。

 


局舎上鉄塔を拡大しました。

こちらは別鉄塔の拡大です。

見上げてみました。

隣に新築の別鉄塔には、上下に六角形の枠があり、ケーブルが巻かれています。これって何でしょうか。

 

別鉄塔が続きます。


上部のパラボラです。

下部のパラボラです。


銘板がありました。 2009年10月製ですね。

 


送信アンテナを見上げてみました。

デジタルアンテナです。

別角度から。

 


FMアンテナです。

見上げてみました。一番下は、予備受信アンテナ?

 


パラボラ基台があります。

局舎です。壁面のロゴが消えています。

表札です。

上記パラボラは、七尾ラジオ中継局向けのSTLと思われます。

 

パラボラを別角度から3枚。

当中継局には、テレビとラジオの固定局が併設されています。

テレビ固定局は、羽咋固定局を受け、輪島・輪島町野・珠洲の各中継局へTTL伝送しています。(上記、真ん中の画像・ラジオの輪島受けも兼用?。)
ラジオ固定局は、輪島固定局を受けて七尾ラジオ中継局へSHF波で送っています。

地形の関係なのか、伝送ルートが大回りしています。


続いて、旧FM鉄塔です。 撮影順に並べてみました。


2004年

2005年

2007年

2016年

FM送信アンテナが、テレビ中継局の鉄塔に移動しています。

 

現在の様子を別角度から。 このパラボラと、局舎隣に新築の鉄塔とでスペースダイバシティを組んでいるようです。
 


一方、こちらはT字路付近の南斜面の受信アンテナです。ジャングルのような状態で見通しがありません。

夏場だからでしょうか。10年近く経ったからでしょうか。状況を確認したかったのですが、近づくことができず、アンテナ構成は未確認です。

 

下記画像は、以前の様子です。 同じ場所とは思えません。


2006年

2007年

2007年  上記、ジャングル状態とほぼ同じ位置からの撮影です。

 

中継局データ

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。

NHK−FM   84.4MHz   100W


デジタル NHK総合 NHK教育
チャンネル 52ch 44ch
リモコン
出力 各局とも 50W

当中継局ではNHK−Eのチャンネルが、2011年8月末から11月にかけてサイマル放送をした後、
変更(チャンネルリパック)されました。(上記チャンネルは変更後のものです。)
変更前のチャンネルは、NHK−Eは 53ch でした。


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