送 信 塔 見て歩き
石川県 ・ 中継局


津幡竹橋テレビ中継局  2003年11月、2011年8月、2017年3月、2024年10月撮影

津幡竹橋中継局は、津幡運動公園の東側、県道(旧国道8号)とJR北陸本線(現 IRいしかわ鉄道)が平行に走る辺りの
北側高台に設置されています。

周囲は樹木に囲まれ、道路から見つけるに苦労しました。(手もとの受像機には、クリアに映るので、アンテナがすぐ近くに
あるはずですが、樹木で隠され、特定の位置からしか見えない、という事情です。)

開局は、老舗3社(NHK・MRO・ITC)が1979年4月、平成新局2社(KTK・HAB)が1993年12月です。
後発局開局時に設備を更新しています。全社共用ミニサテ局です。

2010年12月にデジタル化されました。

デジタル化後の様子を見るために2011年8月に訪問しましたが、樹木がさらに茂ったようで下部が見えませんでした。
2017年3月の訪問では、アナログ設備は撤去済みでした。(2017年の訪問は状況確認です。)

樹木が伐採され、見通しがよくなっているとの情報を受け、2024年10月に、また見てきました。後半をご覧ください。


それでは、2003年11月の様子からどうぞ。 なお、いずれも直接訪問をしていません。


遠景です。

 


鉄塔部の全景です。

アンテナ部の拡大です。

パンザマスト形式のミニサテ局です。送信アンテナは、全社共用5素子リングアンテナ2段1面です。

受信は、NHK2波とMRO共用の8素子八木、ITCとKTK共用12素子リングアンテナ、HAB単独の12素子リングアンテナです。
全局、金沢基幹局受けです。


続いて2011年8月撮影です。


遠景です。

 

当中継局は、2010年12月にデジタル化されました。


鉄塔が2本になっていました。左側がデジタル用と思われます。
 


長らく、訪問していませんでしたが、2017年3月に撮影してきました。


県道(旧 国道8号)から見た遠景です。 手前は、IRいしかわ鉄道(旧 JR北陸本線)です。

 


隣に見えていたアナログ設備は、撤去済みです。
 


ここからは、2024年10月撮影の画像です。今回訪問すると、西側の樹木が伐採されており、全体がよく見える状況になっていました。


第二野球場(サブグランド)の奥に、見えています。

 


こちらは、テニスコート側からの遠景です。

 


こちらは、県道・鉄道沿いからの遠景です。

 


今まで通りの見え方です。
 


ここからは、西側の見通しがよくなった方向からの画像で紹介します。


全景を角度を変えて2枚。

 

鉄塔上部と送信アンテナの拡大です。

 

送信アンテナと受信アンテナです。

ところで、送信アンテナは、アナログ時代と同様に全社共用5素子リングアンテナ2段1面のようです。
受信アンテナは、12素子リングアンテナでひし形配列のようです。

 

別角度からの撮影です。

 

機器です。奥の支柱が傾いているように見えますが・・・。

 

中継局データ

テレビ NHK総合 NHK教育 MRO ITC KTK HAB
チャンネル 59ch 61ch 55ch 57ch 53ch 51ch
出力 各局とも 0.1W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 MRO ITC KTK HAB
チャンネル 29ch 31ch 27ch 28ch 35ch 39ch
リモコン
出力 各局とも 0.01W

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