送 信 塔 見て歩き
石川県 ・ 中継局


羽咋 テレビ・FM中継局  2023年9月撮影

MRO−FMが開局するというので、急遽訪問してきました。また、現状報告です。

なお、デジタル中継局の説明は過去のページが詳しいです。
 


JAはくい・低温倉庫付近からの遠景です。

 


同じ場所からの拡大です。 ちょうどパラボラが金沢向き正面です。

 


さらにデジタル鉄塔の拡大です。

こちらは、鹿島路町地内から見た鉄塔中間部です。

 



鹿島路町地内からからの遠景です。

 


デジタル鉄塔の拡大です。
 


それでは、直接訪問の画像です。(一部、説明の都合上遠景画像もあります。)

中継局入口から見た全景です。 この位置からは、樹木でデジタル鉄塔が見えません。 撮影位置を変えて2枚。

 


向かって左は、NHK局舎です。

右はデジタル鉄塔です。

 

デジタル鉄塔を角度を変えて2枚。

 


デジタル鉄塔上部を角度を変えて2枚。

 

デジタルアンテナです。
  

続いて、MRO−FM部分です。


鉄塔中間部に送受信アンテナが追加されました。

 

送信アンテナの拡大です。3素子八木3面です。 角度を変えて2枚。

 

受信アンテナの拡大です。5素子八木が段違いで2列です。 金沢局をを受けているものと思われます。 角度を変えて2枚。

 


段違いの状況が分かりづらいので、JA倉庫付近からの拡大画像です。
 



上段のパラボラの様子です。
金沢向きの16素子リングアンテナもあります。

下段のパラボラです。
 

16素子リングアンテナは民放4社共用の金沢基幹局放送波受信アンテナです。

2018年1月10日の石川テレビ鉄塔落雷事故の際には、MROとITCでは、当中継局と七尾中継局へは予備の光回線が接続されており、
能登地域への放送中断は免れました。←瞬断があったかは未確認です。(KTKとHABにも同様の予備回線があります。)

上記の件もあり、現在の番組伝送が以前のままなのか、光ケーブルに変更されたのかは、情報がありません。

 


北向きのパラボラです。
  



局舎は2棟あります。左はNHK(デジタル・FM)とFM石川共用、右(中央)は民放デジタル共用です。

 


NHK局舎の表札です。
アナログ時代のままで、MROと石川テレビもそのままです。

民放デジタル局舎の表札です。

 


NHK局舎のGPSです。

デジタル鉄塔下にFM用と思われる八木アンテナがありました。

八木アンテナは、帰宅後画像をチェックしていて見つけましたので、これ以外のものはありません。

 


鉄塔下に機器ボックスがあります。
  


最後に、FM部分です。

鉄塔を角度を変えて2枚。

 

NHK−FMとFM石川共用のSTアンテナです。

 


少し離れた茂みに受信アンテナがあります。
  



こちらは、アナログKTK・HAB共用中継局への進入口だったと思われますが荒れていました。奥の様子は未確認です。

 

中継局データ

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。

NHK−FM  83.0MHz  100W
FM石川    85.5MHz  100W
MRO FM   93.1MHz  100W


デジタル NHK総合 NHK教育 MRO ITC KTK HAB
チャンネル 29ch 31ch 21ch 38ch 36ch 26ch
リモコン
出力 各局とも 10W

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