送 信 塔 見て歩き
富山県 ・ 中継局


宇奈月テレビ中継局  2007年8月撮影

宇奈月中継局は、宇奈月温泉へ行く途中、黒部市宇奈月庁舎近くの山の尾根にあります。

また、FM中継局は、テレビ中継局に併設ではなく、500mぐらい離れた別の尾根にあります。(FM中継局は別ページをご覧ください。)

地デジ中継局は、2007年8月に完成しました。当ページは完成したデジタル中継局を掲載しています。


NHKデジタル中継局

NHKは、単独でデジタル中継局を整備し、アナログ設備のすぐ横に局舎と鉄塔を新築しました。

  
全景です。                前回訪問時に、基礎工事をしていた所に局舎・鉄塔ができていました。

 

  
デジタルアンテナです。          左は、アナログアンテナです。
パラボラは、左が富山局受け、右が大原送りです。(大原デジタル中継局は、現時点では未整備ですが、
送信側は先回りして準備しているようです。)

 

  
見上げてみました。

 

  
局舎です。左・デジタル、右・アナログです。     別角度から。 左・アナログ、右・デジタルです。

 


デジタル局舎に表札がありました。


KNB & BBT & TUT デジタル中継局

民放3社は、共同でデジタル中継局を整備したようです。鉄塔は新築ですが、局舎はTUTアナログ局舎を
3社で共同利用したようです。

  
民放の鉄塔です。            トップ部を拡大しました。        左・デジタル、右・TUTアナログです。

NHK、民放ともに、アナログもデジタルも、送信アンテナは、同じ向きと段数です。

 

  
アンテナ部と受信パラボラを別角度から2枚。

 


左・KNB&BBT局舎、右・TUT局舎です。 2枚合成

上記の写真を見ての通り、デジタル鉄塔へは、TUT局舎からのみラックが伸びています。
と云うことは、民放のデジタル機器は、すべてTUT局舎に収められていることになります。

 

  
TUT局舎(民放デジタル局舎)を正面側から。
高床式に空いていた局舎下をコンクリートで覆い、補強されています。
機器重量が4倍か?。

  
少し引いてみました。 ん、鉄塔基礎が6月の     参考 ・ 6月訪問写真を再掲載。
訪問時に比べ、長方形になって、右側が妙に
空いています。設計変更があったようです。(前にあった、ボルトはどうなったのか?、嵩上げしたのか?。)

どうやら最初の位置に鉄塔を建てると、宇奈月大原中継局との間の送電鉄塔に遮られ、うまく電波を送れないようです。

 

  
妙な空きです。                      別角度から見た、TUT局舎と鉄塔基礎部分です。


ところで、すべての工事が終わり、足場や重機などは、何もありませんでした。そこで、アナログ設備も
ゆっくり見てみました。(未掲載部分を掲載。)

  
KNB&BBTアナログ鉄塔にあった   こちらは、TUTアナログ鉄塔の銘板です。
銘板です。富山テレビのことが
記載されています。(KNBを見落としたか?。)

 

  
KNB&BBT局舎のそばに三角点らしいものが   こちらは、工事用登山口です。
ありました。                        ハシゴが残されていました。ほかは何もありません。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 KNB BBT TUT
チャンネル 40ch 42ch 36ch 38ch 44ch
出力 各局とも 10W

デジタル NHK総合 NHK教育 KNB BBT TUT
チャンネル 48ch 49ch 46ch 50ch 51ch
リモコン
出力 各局とも 1W

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