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富山県総合防災訓練にて「l地デジ可搬型送信設備の設営」


富山県総合防災訓練において「地デジ可搬型送信設備の設営」

2022年10月16日に小矢部市の「クロスランドおやべ」にて令和4年度富山県総合防災訓練が行われました。

その中で、北陸総合通信局が地上テレビジョン放送用可搬型送信設備を設営していましたので、どんなものか見てきました。


朝早く行ったので、まだ人がそんなに来ていませんでした。

ここは、放送関係の会場付近です。このほか電波関係では、携帯電話3社や地元アマチュア無線クラブもデモを行っていました。

当ページでは、放送関係のみを掲載しています。

 


こちらは、全景です。(逆光で申し訳ありません。) 奥に見えるのが、クロスランドタワーです。

臨時FM放送局の訓練も行われており、会場のスピーカーから流れている訓練の内容紹介や
各種案内が、そのまま89.8MHzでも聴けました。「富山シティFM」がアナウンス協力をしているようでした。

以下は、地デジ設備です。 FM部分は省略。  


上記画像を右側から見た様子です。 ここに地デジのブースがありました。

別角度から。

 


テレビとFMのアンテナが、並んで設置されています。

テレビアンテナの拡大です。5素子リングアンテナ4面です。

 


上記アンテナから、約50m離れた場所でカーナビのテレビで受信した画像です。 画像を直接撮影したため、変な影やゴミが映っています。あしからず。


スキャンしたところ、リモコンの11に「可搬型送信機実験局」が登録されました。

放送内容は、当設備の紹介と組み立て方を、約5分ループで繰り返されていました。

 

 

 

FMは、約1kmの範囲で、テレビは、12セグが約100m、ワンセグが約300mの範囲で聴取・視聴できました。(自動車内蔵のアンテナにて)
それなりに、高出力のようです。


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