送 信 塔 見て歩き
長野県 ・ 中継局


善光寺平テレビ・FM中継局  2007年9月撮影

長野でも地上デジタル放送が開局しています。ここ善光寺平中継局も2006年10月から放送を始めています。

2年前に続いて2回目の訪問です。


長野市青木島付近から見た地附山(正面)

 


市内中心部から見た中継局です。

 


長野西高校付近から撮影。 ん、右にあるのは??。(後ほど、紹介します。)

 


テレビ・FM中継局の拡大です。


それでは、直接訪問の画像をどうぞ。

デジタル中継局はアナログ中継局を継続利用して設置されています。

全景と送信鉄塔の拡大を2枚。

 

さらに別角度からの送信鉄塔とテレビ・FM送信アンテナの拡大です。

 

送信アンテナの拡大です。 前回画像と交互に掲載しています。

今回(2007年撮影)

前回(2005年撮影)

今回(2007年撮影)

前回(2005年撮影)

パッと見、アナログ時代との変化は分かりません。  よく見ると、2年前とカバーが異なっています。
何か工事が行われたようですが、アナログ・デジタルの区別や放送局の組み合わせは不明です。

その後の調査で、デジタルアンテナは下段に設置されたことが分かりました。
とすると、ABNが引っ越したことになりますが、引っ越し先はチャンネルから見て上段ではないかと予想します。(未確認です。)

 


局舎を合成画像でどうぞ。

向かって右側にはデジタル局舎が新築されています。(その後ろにもあります。) また、パラボラ鉄塔も新築です。

 


裏側からの撮影です。

新築のデジタル局舎2棟です。

 


こちら側には、変化は無いようです。

表札です。変化はありません。
局舎前にあった看板は、撤去され見当たりませんでした。

 

アナログ局舎壁面のパラボラにも変化はありません。 角度を変えて2枚。

 

新設のデジタル受信パラボラは、全社共用3mグリッドパラボラです。 角度を変えて2枚。

アナログ局舎壁面のものと同じ方向を向いています。美ヶ原放送波受けです。


  
少し離れた位置から見た全景です。  ん、手前のコンクリートは何?。

 

このコンクリートが何なのか、インターネットで調べてみましたが、明確なことは分かりませんでした。
ただ、その昔 地附山にはロープウェーがあったそうですので、その名残りかもしれません。

(その後の調査で、やはりロープウェー山頂駅跡の残骸と分かりました。)


ところで、残骸のすぐ横にFMと思われる2段2面のアンテナがありました。
テレビ局舎のFMアンテナとは向きが異なっています。


帰宅後、調べたところ地元コミュニティーFM「FMぜんこうじ」の送信アンテナと分かりました。 今回も よく観察しませんでした。

2020年に再訪問し、観察しました。 別ページに訪問記があります。
 



コミュニティFMのアンテナ付近の木立の間から、長野市の街並みがチラッと見えました。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 SBC NBS TSB ABN
チャンネル 44ch 46ch 48ch 42ch 40ch 50ch
出力 各局とも 200W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。

NHK−FM    85.7MHz   100W
FM長野      83.3MHz   100W


デジタル NHK総合 NHK教育 SBC NBS TSB ABN
チャンネル 28ch 32ch 36ch 34ch 22ch 24ch
リモコン
出力 各局とも 20W

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