送 信 塔 見て歩き
長野県 ・ 中継局
善光寺平テレビ・FM中継局 2005年6月撮影
このページでは、デジタル化前のアナログ時代の様子を紹介しています。(2020年に再編集しましたが、記述内容は、ほぼ当時のままです。)
全景です。
アンテナは、上からテレビ送信、FM送信、NHK・SBC受信アンテナです。
FM送信アンテナのすぐ下は、SBCの美ヶ原受け8素子八木1列です。その下はNHKの放送会館受けSTL(共用2mパラボラ)です。
STLパラボラのすぐ下の8素子八木2列はNHK教育、その下の5素子八木2列はNHK総合の、それぞれ美ヶ原予備受けです。
テレビとFMの送信アンテナです。 角度を変えて2枚。 |
FM受信アンテナです。FM受信アンテナは2社別々です。 どちらも美ヶ原受けです。 角度を変えて3枚。 |
見上げてみました。 |
素子の大きさから見て、上段がNHK、下段はFM長野と思われます。 |
斜め上向きのFMモニターアンテナもあります。
NHKパラボラの拡大です。 |
UHF受信パラボラは、左からABN、NBS、TSBらしいです。なぜかNBSだけ大きいです。(直径3m、他は2.4m) |
局舎入口です。 |
表札です。 |
看板です。 ほとんど読めません。 |
表札は、先発(NHK・SBC・NBS・TSB)と後発(ABN・FM長野)の2枚に分かれています。
ケーブル引込部です。 |
鉄塔の根元に銘板があります。 |
中継局裏の広場です。ここには、かつて遊園地があったらしいですが、今はバイク練習場になっています。
離れた場所に八木アンテナが見えました。 急いでいたので、近くまで行きませんでした。
当方、訪問のルートを紹介しておきます。
戸隠バードラインの東行きルートは、大峰山方面への曲がり角までで、その先はゲートで閉鎖です。
車を道路脇に置いて、フェンスの隙間の踏み跡から入り、徒歩で約20分の道のりです。
このルートは行きは下りが多く、帰りは疲労もあり、上りが辛いです。もちろん、ふもとからの徒歩ルートもあります。
アスファルトの道です。 |
続きます。 |
木立の間から無線鉄塔がある山が見えます。 |
広いところに出ました。 |
右へ曲がると地附山山頂方向です。(中継局方向でもあります。) |
中継局への曲がり角で電力線が地下にもぐっています。 道は、まっすぐ続いていましたが、この先を少し覗いてみましたが、
茂みが深く、状況が不明なことと目的外でしたので行きませんでした。なお、廃道を紹介するサイトによれば行き止まりのようです。
善光寺平中継局付近は、樹木に覆われ、風景写真が撮れませんでしたので、近くの「地附山公園」から撮影したものを掲載しておきます。
以前の中継局は、この写真の中央左寄りにあったようです。
合成画像で広い範囲です。
以下は地附山公園の風景です。
案内板です。
中継局データ
アナログ | NHK総合 | NHK教育 | SBC | NBS | TSB | ABN |
チャンネル | 44ch | 46ch | 48ch | 42ch | 40ch | 50ch |
出力 | 各局とも | 200W |
アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。
NHK−FM 85.7MHz 100W
FM長野 83.3MHz 100W
©2005 送信塔見て歩きWeb