送 信 塔 見て歩き
長野県 ・ 番外編
一部、S様提供の画像があります。
NHK長野放送局 & 富士ノ塔山反射板 2017年8月撮影、2021年10月撮影(S様提供)
S様提供の「富士ノ塔山反射板」の直接訪問画像は、こちらから 2024年4月撮影
当ページでは、NHK長野放送局付近から撮影の画像を掲載しています。
NHK長野放送局の全景です。
2015年9月に美ヶ原を訪問した時は、たいへん良い天気で、望遠レンズで見ると約50km先の長野市内の建物も確認できました。
しかし、NHK長野放送局は見えず、見通し外と分かりました。
また、グーグルストリートビューで見ると、放送局のパラボラは西に向いていました。しかし、その時は、あまり気に留めていませんでした。
その後、富士ノ塔山付近に反射板を設置して、それを経由して美ヶ原と結ばれていると知りました。
という訳で、2017年8月に、遅まきながらパラボラと反射板を確認してきました。(なお、反射板は、時間の関係で直接訪問を
しておらず、NHK長野放送局付近からの遠景画像のみです。)
なお、放送局そのものを撮影目的にしていなかったため、表札なども撮影していません。(単なる撮り忘れですが・・・。)
国道18号線・長野大橋上から見た、NHK長野放送局鉄塔(右隅)と富士ノ塔山(左側のビル上方)です。
ビックハットの向こうにあるのが富士ノ塔山です。 NHK長野放送局近くから撮影。
NHK向かいの建物の間から見えた富士ノ塔山です。
反射板方向の拡大です。三角屋根の上方、少し白い位置です。 |
さらに拡大しました。こちら方向と美ヶ原方向の樹木が伐採されています。 |
以上が、反射板の紹介です。
その後、S様より反射板への直接訪問の画像の提供を受けております。こちらからどうぞ。(このページ上方と同じリンク先です。)
ここからは、放送会館の鉄塔を詳しく観察します。
富士ノ塔山を向くパラボラは3基あります。 なお、アナログ終盤時の様子は、未確認です。 |
こちらは、富竹ラジオ放送所と三登山向きと思われるパラボラです。 |
NHK固定局がある三登山がNHK前からも見えます。
美ヶ原に向く受信アンテナです。 |
善光寺平中継局に向く受信アンテナです。 |
別角度から見た善光寺平局向き受信アンテナです。 |
ところで、やはりと云うべきか、NHK長野放送局鉄塔にも非常用の予備アンテナがありました。
また、鉄塔側面が写った画像をよく見ると、中波ラジオの予備アンテナ(垂直ワイヤー)もあるようです。
角度を変えて2枚。 FPUと他のアンテナもあります。 |
壁面に不思議な形状のロゴがあります。 |
屋上にはソーラーパネルもあります。 |
S様より、2021年10月撮影の画像が届きました。 2017年から変化がある部分や撮り逃しの部分を紹介します。
美ヶ原向きの受信アンテナです。 上段のVHFアンテナが見えないようです。(撤去されたのかは、ハッキリしません。)
正面側から見えない屋上部分に中波受信アンテナやBS・CSアンテナがぃっばいあります。
別角度から。
NHK長野放送局は、以前は善光寺の近くの城山公園内にありました。
しかし、建物が老朽化し、長野オリンピックの開催を機会に1998年5月に市内若里地区へ移転しました。
移転先からは、美ヶ原が見通し外になったため、放送局から見て西方向にある富士ノ塔山の中腹に反射板を設置した、
という経緯のようです。
また、1998年2月のオリンピックでは、国際放送センターとしてNHKが移転する前に先行運用されていたようです。
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