送 信 塔 見て歩き
長野県 ・ 中継局


岡谷川岸テレビ中継局  2008年9月撮影      2020年8月の様子はこちらから (S様提供 ・ 参考画像)

岡谷川岸中継局は、長野道と中央道が合流する岡谷JCTのすぐ西側の丘にあります。
サービスエリアは、岡谷市の中心部方向と南部の川岸地区です。ちょうど「く」の字の形をしています。


岡谷JCTから、「飯田 名古屋」方面の看板下に中継局が見えます。

 

  
中央道から長野道への分岐道路から撮影。

岡谷JCTは、何度も通っているのですが、このポイントからテレビ中継局が見えることに、今まで気付きませんでした。

 

同じ付近から撮影の拡大画像を2枚。

 


こちらは、中央道上り・岡谷JCT手前から。 この画像のみ2009年9月撮影


ここで、アナログ中継局の説明です。
開局は、NHKとSBCが1963年10月、NBSが1973年12月、TSBとABNは1991年4月です。
開局日ごとの3グループに分かれて設置されています。

送信アンテナもグループごとに共用4L1段2面です。
受信は、NHKは個別の8素子八木2列、SBCは8素子八木、NBSは1.8mグリッドパラボラ、TSBとABNは共用2.4mグリッドパラボラにて
全社 岡谷諏訪中継局受けです。

2007年12月にデジタル化されました。


中継局は住宅街を抜け、未舗装の林道から、さらに分岐を少し入ったところにあります。
訪問当日は、曇りの日でした。若干暗い仕上がりになっています。


住宅街から見た遠景です。鉄塔が1本見えます。

 


鉄塔を拡大しました。

諏訪湖側を見ると、ラジオ塔が2本見えました。

 


同じ場所からの風景です。

 


林道を進み分岐を少し入った位置、中継局前です。向かって左にTSB・ABN共用、右にNBS、奥にNHK・SBC共用の各中継局が見えます。


それでは、中継局別に紹介します。

NHK・SBC(アナログ)
全社共用デジタル
NBS(アナログ) TSB・ABN(アナログ)

 
    2020年8月の様子はこちらから (S様提供 ・ 参考画像)


林道の中継局への分岐付近には2社の携帯電話基地局があります。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 SBC NBS TSB ABN
チャンネル 52ch 54ch 50ch 42ch 56ch 58ch
出力 各局とも 3W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 SBC NBS TSB ABN
チャンネル 25ch 27ch 23ch 26ch 22ch 24ch
リモコン
出力 各局とも 0.3W

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