送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
長野県・中継局

全社共用デジタル中継局　　２００９年９月撮影

デジタル中継局は、ＮＨＫ中継局とＴＳＢ中継局の間の場所に、全社共用で新築されました。開局は２００８年１２月１日です。
アナログでは開局していないＡＢＮもデジタル新局として同居しています。

全景を角度を変えて２枚。

局舎を角度を変えて２枚。

局舎の足元です。傾斜地に建っているようです。

送信鉄塔（左）と送信アンテナの拡大を２枚。送信アンテナは、全社共用４Ｌ２段２面です。

表札です。

鉄塔にＧＰＳがあります。

状況から見て全社共用と思われますが、表札に社名が無く、壁面にロゴもありませんので、確認できません。
表札に社名がないのは、他では見掛けないパターンです。

ところで、辺りには受信アンテナが見当たりません。当中継局は送受信チャンネルが同じですがＴＴＬではなさそうなので、
放送波受信だとすると、送信電波が回り込まない離れた場所に受信アンテナを設置していると思われます。

と思いながら、ふと藪の方向を見ると杭があります。

左側の藪に黄色い杭を発見。

同じ場所を少し角度を変え、ＮＨＫ局舎横からの撮影です。

この先に、何かありそうなので行って見ます。

こんなところを登って行きます。

赤と黄色の杭が続いています。

登り切り、奥を見ると構造物が・・・。

振り返るとデジタル局舎が見えます。　最短距離で結ばれています。

グリッドパラボラです。　送信点から約１５０ｍ離れています。

直下から見上げてみました。

グリッドパラボラの直径は４ｍ、全社共用で美ヶ原を放送波受けです。角度を変えて３枚。

こちらは、パラボラが向く方向です。当日は、雲で風景は見えませんでした。

中継局データ

ＡＢＮは、デジタル新局です。
この地域では、デジタル化によりＡＢＮを視聴することができるようになりました。