送 信 塔 見て歩き
長野県 ・ 中継局
直接訪問の画像はS様提供です。


山ノ内湯ノ原テレビ中継局  2006年9月撮影、2020年10月撮影(S様提供)

山ノ内湯ノ原中継局は、湯田中温泉街から少し奥へ行った、角間川と横湯川の合流点近くの角間川沿いの高台にあります。
山ノ内中継局でカバーできない角間川沿いの南側地域をエリアにしているようです。

当中継局の開局は、ABNを除く各社が1982年12月、ABNは1999年4月です。ABN開局時に設備を更新しています。
全社共用のミニサテ中継局です。


南側の対岸から見た遠景です。

 


少し別角度から、手前に角間川が流れています。

 


全景です。

別角度から見た鉄塔上部です。

 

送信アンテナを角度を変えて2枚。 形式は、5素子リングアンテナ2段2面です。

 


受信アンテナを角度を変えて2枚。

山ノ内中継局を受けていますので、全社共用12素子八木(VHF用)のみです。


機器です。

 


川の下流方向には湯田中温泉が見えます。

今回(2006年9月)の訪問では、対岸から状況が分かりましたので、時間の都合もあり鉄塔下までは行きませんでした。

 


ここからは、2020年10月撮影のS様提供の画像で紹介します。画像をありがとうございます。


北側から見た全景です。 高台には水田が広がっており、中継局はその隅にあります。

当中継局は2010年3月に全社同時にデジタル化されました。 アナログ同様、ミニサテ局です。

デジタル中継局は、アナログ中継局の隣接地に新築されたようです。 アナログ中継局は撤去済みです。

 


鉄塔上部の様子です。

見上げてみました。

 

送信アンテナを角度を変えて3枚。 形式は5素子リングアンテナ2段2面が2セットです。

3チャンネルずつに分かれており、上段がローチャンネルのSBC・NBS・ABN共用、下段がハイチャンネルのNHK2波とTSBの共用です。

 

受信アンテナを角度を変えて2枚。 形式は全社共用16素子リングアンテナ2列です。 山ノ内中継局を放送波受けです。

 

機器を角度を変えて2枚。

 

中継局データ
アナログ NHK総合 NHK教育 SBC NBS TSB ABN
チャンネル 55ch 53ch 57ch 59ch 61ch 51ch
出力 各局とも 0.1W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 SBC NBS TSB ABN
チャンネル 35ch 43ch 23ch 26ch 29ch 21ch
リモコン
出力 各局とも 0.01W

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