送 信 塔 見て歩き
新潟県 ・ 中継局


新津テレビ中継局  2007年8月、2017年5月撮影 (2004年8月と2009年5月は遠景のみ)


2004年8月撮影  中継局は2か所に分かれているようです。設置場所は、新津市(現 新潟市秋葉区)東金沢地区です。

磐越自動車道を新潟から福島方向へ走っていると新津ICを過ぎて、すぐ右側に見えます。


という訳で、2007年8月に新津ICで降りて見てきました。


全景です。左隅がNHK、右隅が民放です。

 


民放中継局側から見た全景です。

NHK中継局側から見た全景です。

 


2009年5月撮影 こちらも高速道路からです。

新津中継局は、NHKは1981年3月、民放4社は1994年3月開局の比較的新しい中継局です。

中継局は、約100mほど離れて2か所に設置されています。秋葉公園がある丘陵地に阻まれ、弥彦山からの電波が届かない
東新津地区をエリアにしています。

それでは、中継局ごとに紹介します。


NHK中継局

NHK中継局は、田んぼの真ん中にあります。


全景です。

敷地の様子です。

 

鉄塔の全景と送信アンテナを角度を変えて2枚。

送信アンテナは、4L1段1面、垂直偏波です。

 


受信アンテナです。2波共用8素子八木で弥彦山受けです。

 


局舎です。高床式です。

扉にロゴがあります。

 


高床式なのは、積雪が多い地域だからでしょうか。


民放中継局

民放4社は、共同で中継局を設置しています。 高速道路に近い位置にあります。

全景を角度を変えて2枚。

 


敷地の様子です。

 

鉄塔を角度を変えて2枚。

 

送信アンテナを角度を変えて2枚。4L1段1面が2セットです。上がBSN・NST共用、下がTeNY・UX共用です。

 


受信アンテナは、8素子八木はBSN、1.8mグリッドパラボラはUHF3社共用です。どちらも弥彦山受けです。

 

局舎を角度を変えて2枚。

 


表札です。

鉄塔に銘板があります。現場で気付かず、大きな画像はありません。

 


長らく再訪問を放置しておりました。直接訪問は10年ぶりです。

2017年5月に訪問すると、付近の道路の様子が変わっていました。
また、デジタル中継局は、民放アナログ中継局の場所に局舎を建て、全社共用となっていました。


全景です。中継局は1か所に集約されていました。

少し別角度から。

 

さらに別角度から2枚。

局舎は新築で、鉄塔はアナログからの継続使用です。

 


こちらの画像は、秋葉公園にある展望台から見た新津中継局の遠景です。
この展望台屋上にはFM新津の送信アンテナも取り付けられています。別ページで紹介しています。

 

鉄塔と送信アンテナを角度を変えて2枚。

全社共用です。形式はアナログと同じと思われます。

 

受信パラボラを角度を変えて2枚。

アナログからの継続使用なのかと思っていたら、見比べると別物でした。こちらも全社共用です。

 

敷地の様子を角度を変えて2枚。

デジタルでも局舎は高床式です。

 


局舎を拡大しました。

表札です。

 


アナログ局舎跡辺りです。

アナログ時代の銘板は外されていました。 残念。

ところで、アナログ局舎がどの位置にあったかが、よく分かりませんでした。



NHK中継局があった方向です。遠目に見たところNHK跡には何もなさそうだったので、現地を確認しませんでした。


ところで、最初のほうでも触れましたが、前回訪問時には、集落内の狭い生活道路を通って中継局に辿り着いた記憶がありますが、
今回行ってみると中継局横の道が付け替えられ、広い道路になっていました。

上下のこの2枚は、高速道路脇からの撮影です。左隅にあったNHK中継局が消えています。 上・2007年、下・2017年

 

 

上下のこの2枚は、高速道路脇から民放中継局(現デジタル中継局)方向を撮影したものです。 上・2007年、下・2017年

真っすぐの道が撤去され、集落を迂回する広い道路ができていました。

 

 


2007年

2017年

上記の反対側からの撮影です。古い道路はアスファルトが剥がされ、雑草だらけです。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 BSN NST TeNY UX
チャンネル 46ch 50ch 44ch 42ch 38ch 32ch
出力 各局とも 1W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 BSN NST TeNY UX
チャンネル 41ch 28ch 36ch 37ch 47ch 34ch
リモコン
出力 各局とも 0.1W

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