送 信 塔 見て歩き
新潟県 ・ 中継局
一部、S様提供の画像があります。
NHK津南ラジオ中継局 2009年10月、2016年8月撮影、2021年11月撮影(S様提供)
津南ラジオ中継局はNHKのみの設置です。当中継局は、通常のラジオ送信所とは形状が異なり、東京電力信濃川発電所の
設備に同居し、送電線放送といわれる方式で電波を発射しています。
と書きながら、当方は仕組みを理解せずに訪問しました。したがって、現地で何を撮影すればよいのか分からずにカメラを
向けていました。 また発電所という事情から遠方からの撮影です。
的外れなものを撮影しているかもしれませんので、ご承知おきください。
対岸から見た発電所の全景です。
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パラボラのついた鉄塔がありました。
ところで、送電線放送というものは音質が悪いと思っていましたが、通常のラジオ放送と変わらず、トンネルなどで再送信されている
AMラジオとは根本的に違うもののようです。 (トンネルの再送信の音質の悪さはアンテナではなく、設備の問題のようです。)
なお、走行しながらラジオを聴取したところ、変なフェージングがあり、聴取できる範囲も出力の割には狭い、と感じたことを付け加えておきます。
どのあたりの送電線までが、アンテナの役割をしているのかが、気になります。←もしかしたら、送電線放送の意味を理解していない発言かも・・・。
発電所の上方に津南中里テレビ中継局があります。(画像右上)
2016年8月にこの方面を取材の折に、また見てきました。今回は、裏側からの撮影です。
山側から見た発電所の遠景です。
このラジオ中継局に関係あるのか不明ですが、発電所山側の導水路をまたぐ県道脇に広い空き地があり、
その一角にNHK東京ラジオの受信アンテナとVHFの八木アンテナがありました。
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ラジオアンテナに銘板がありました。
拡大すると受信周波数の表示があり、NHK東京の第1放送、第2放送でした。
八木アンテナは、津南中継局の方向を向いているように感じました。(未確認です。)
何のための受信アンテナなのか、よく分かりません。
ところで、このループアンテナ、受信周波数を設定できるのですね。しかも複数。勉強になります。
S様より、2021年11月撮影の画像が届きました。
全景です。
別の部分です。
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![]() このボックスが、ラジオ中継局に関係あるようです。 |
中継局データ
NHK第1放送 1161KHz 100W
NHK第2放送 1539KHz 100W
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