送 信 塔　見て歩き
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Ｓ様提供の画像で紹介します。

エフエム魚沼　福山新田中継局　　２０２３年５月撮影

福山新田中継局は、「福山峠のふるさと広場」入口付近に設置されています。向かい側にある「峠の雪むろ」と云う建物が目印です。

２０２０年１２月に免許されています。（開局日は未確認です。）


遠景です。

 

全景を角度を変えて２枚。

 


鉄塔上部の様子です。

 

送信アンテナは、３素子八木１段３面です。　角度を変えて２枚。

 


当中継局には、他の中継局には無い垂直八木アンテナが設置されています。

事情が分かりませんが、旧守門村立福山小学校の屋上に設置されたアンテナから
電波で当中継局へ番組が伝送されています。

送信点（ＳＴＬ）は、下方で紹介しています。
別角度から。

 

局舎と表札です。

 


こちらが中継局の向かい側にある「峠の雪むろ」です。　

「雪むろ」とは、雪を利用した天然の冷蔵庫で、毎年春先に周辺に積もった大量の雪を「雪むろ」の中に入れ、
キャンプ場などの営業が終了する１１月末まで利用しているとのことです。
この中は、湿度９０％以上、温度は１゜C〜２゜Cに保たれているとのことです。
 

ここからは、ＳＴＬ送信アンテナの紹介です。

ＳＴＬアンテナは、旧守門村立福山小学校の屋上に設置されています。　当地から北東へ約１．２ｋｍ離れている送信点（上記場所）へ電波を飛ばしています。


旧小学校の全景です。
旧小学学校の表札です。

当小学校は、２００４年３月３１日に廃校（上条小学校へ統合）になっています。魚沼市が誕生したのは、その７か月後の２００４年１１月１日です。
守門村立の表札が残っており、時間が止まっているようです。この校舎、 現在は体験工房などで活用されているようです。

校舎は、１Ｆと２Ｆが教室棟で、３Ｆが体育館と云う構造らしいです。雪国では、よく見られる形とのこと。（雪国らしく、玄関は２Ｆにあるようです。）

 


別角度から。　こちらからは、よく見えます。

ここまでは、光ケーブルにて番組が送られているとのことです。
少し見えづらいですが、５素子垂直八木があります。

総務省の免許情報を見ると、２００ＭＨｚ帯１Ｗで固定局の免許を受けていることが確認できます。
（電波形式が 96K0G7W となっていますが、デジタル電波なんでしょうか？）


中継局データ

エフエム魚沼　福山新田中継局　　８１．４ＭＨｚ　　３Ｗ

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