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エフエムながおか  小木城中継局  2023年5月撮影

小木城中継局は、長岡市と出雲崎町の境にある山並み(西山丘陵とか西山連峰と呼ばれているようです) の尾根に設置されています。
その昔、小木ノ城と云う山城があった場所の近くです。

当中継局は、出雲崎町地域を放送エリアとし、2012年3月に開局した「エフエムながおか」の中で一番新しい中継局です。


なお、今から紹介する施設が、「エフエムながおか 小木城中継局」 なのか、確認が取れておりません。
取扱いには、ご注意ください。


今回は、出雲崎町小釜谷地区より林道を車で訪問しました。西山丘陵の稜線を小木ノ城跡分岐を左に見てさらに進みます。

中継局は、小木ノ城跡分岐から、さらに約1km進んだ、芝峠と呼ばれる場所にありました。この丘陵の一番高い地点のようです。


芝峠に到着です。 さらに高い位置、樹木の間に何かが見えます。

 


階段があります。

 


大きな無線施設です。

裏へ回ると、別の鉄塔に八木アンテナが取り付けられています。

この施設、表札等が無く、調べた限りでは、「 国土交通省小木ノ城中継所」ではないかと思われます。 裏側に三角点があります。

 

反射器付きの3素子八木です。 これが「エフエムながおか」のアンテナと思われます。 角度を変えて合わせて3枚。

 

FM中継局については、以上です。
 


国土交通省の鉄塔にも、エフエムながおかのアンテナかもしれないものがありましたので、載せておきます。

鉄塔の様子を角度を変えて2枚。

 


2素子(?)水平八木が2方向にあります。 このアンテナが気になります。

小型のパラボラは何でしょうか。 右画像は、その拡大です。

 

上記の、それぞれの水平八木アンテナの拡大です。垂直八木やGPSもあります。
 
 

当地に隣接する場所には、2013年3月31日まで「小木の城ARSA」と呼ばれる航空管制に必要な航空路監視レーダー施設が置かれていました。

しかしながら、この辺りは地滑りや豪雪による被害が多く、多額のメンテナンス費用がかかることから廃止され、現在は更地となっていました。

現在は、能登空港近くにあるレーダー施設が、業務を引き継いでいるとのことです。


当時の面影を残すのは、フェンスと門だけです。 表札は、取り外し済みでした。

すぐ横には、何やら無線施設がありました。
アマチュア無線のレピーターのようです。


さらに、奥のほうには不審な鉄塔が2基ありました。
 

林道をさらに西へ進むと、大きなパラボラの無線施設がありました。 

角度を変えて2枚。
 
 

付近から見えた風景です。 場所を変えて撮影しています。

 

 

  

中継局データ

エフエムながおか

小木城中継局    80.7MHz   5W


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