送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
新潟県・中継局

ＮＨＫ中継局　　２００７年４月撮影

舗装道を登っていくとＮＨＫの局舎が高い位置に見えてきます。

最初に見えた位置で撮影。

舗装道から見上げてみました。左画像の拡大です。

ＮＨＫ中継局は、山頂部の一番南側にあります。

拡大しました。

送信アンテナです。チャンネルごとに形式が違う、非常に珍しい形状です。

上からアナログ総合の５素子八木２段１面＋３素子八木２段３面、真ん中がデジタル２波共用の４Ｌ２段２面＋２Ｌ１段１面、
下がアナログ教育の９０ＣＲ２段１面＋ＳＧ２段３面です。
アナログもデジタルも指向性があります。（アナログでは１９８３年１２月に指向性を変更しているようです。）

アナログは４面、デジタルは３面（うち２面は２段、１面は１段です。）
デジタルは、東面にアンテナがありません。南北が２段です。

先端は、アナログ総合テレビです。

デジタルアンテナの拡大です。

下段のアナログ教育テレビです。南面には反射板があります。

パラボラが鉄塔と地上の２基あります。２つのパラボラは、南西向きです。（同じ方向です。）

ＮＨＫは、アナログ・デジタルとも越後大和中継局を親局にしています。
アナログは２．４ｍプレートパラボラ、デジタルは３ｍプレートパラボラ（放送波受け）です。（どちらも２波共用です。）

鉄塔のパラボラです。新しそうなので、デジタル用と思われます。

地上のものは、アナログ受信用と思われます。

局舎・壁面のロゴ・表札です。ロゴは、旧書体です。

パラボラ付近から見た南方向です。関越道が見えます。

中継局データ

アナログテレビ放送は２０１１年７月２４日をもって終了しました。