送 信 塔 見て歩き
神奈川県 ・ 中継局


衣笠テレビ中継局  2019年9月撮影

衣笠中継局は横須賀市小矢部の衣笠山にあります。辺り一帯は公園になっており、中継局は一番高い位置にあります。
中継局へは、中腹の駐車場に車を止めて、徒歩約10分と云ったところでしょうか。

当中継局は、横須賀市中心部の南側辺りをエリアにしています。

アナログでは、NHKとTVKのみの開局です。一方、デジタルでは東京民放5社も開局しています。


まずは、アナログ時代の中継局の説明です。
開局はNHKが1975年3月、TVKが1976年7月です。中継局は、山頂からわずかに低い藪の中に設置されています。
局舎・鉄塔とも2社共用です。また、1999年3月には局舎を更新しているようです。

送信アンテナは3波共用4L3段2面、
受信は、NHKは個別の8素子八木にて東京タワー受け、TVKは1.8mグリッドパラボラにて鶴見基幹局受けです。
すべて鉄塔に取り付けられていました。

2010年9月に既存のNHKとTVKが先にデジタル化され、東京民放5社がデジタル新局として開局したのは
アナログ終了後の2011年10月です。

それでは、現在の様子を画像で紹介します。



中継局の鉄塔は、木立に囲まれています。

すぐ近くの展望台から見た全景です。

中継局は、山頂から わずかに低い位置です。また、アナログ時代には局舎は鉄塔下にあったようですが、デジタルでは
約10m離れた場所にあります。しかも屋上が休憩所になっています。

鉄塔はアナログ時代からの継続使用と思われます。

 


送信アンテナの拡大です。

 

鉄塔中間部にグリッドパラボラやGPSがあります。親局は未確認です。

状況がはっきりしませんが、このグリッドパラボラは、TVK単独の鶴見基幹局受けのような気がします。
NHKと東京民放5社は、別の場所での受信?。  今回は、時間がなく、受信点まで手が回りませんでした。

 

 
局舎を角度を変えて2枚。 斜面下の裏側から見ると普通の局舎です。

 


前に回ると屋上への階段があります。



鉄塔下の空間は、アナログ局舎跡と思われます。

鉄塔に送信アンテナを取付た跡があります。

 アナログ時代には、送信アンテナは、どう取り付けられていたのでしょうか。


アナログアンテナは、赤の場所に3段でした。

また、アナデジサイマル時代には、デジタルアンテナは、黄色の位置でした。
その後、アナログが終了し、東京民放5社が開局した時点で、今の先端部に
全社共用アンテナが取り付けられたものと思われます。 


現在の画像に戻ります。


すぐ近くの展望台から見た遠景です。

 


鉄塔を拡大しました。
右側に横浜の中心部、ランドマークタワーも見えています。

こちらが、山頂にある展望台です。

当中継局は、晴れた日のお昼過ぎに来れば、光線具合が良いようです。 機会があれば再訪問したいと思います。


ところで、ここでも先日の台風15号での倒木被害があり、園内の至る所で枝が折れていました。また、駐車場までの車道でも1か所倒木があり、
ワゴン車など背の高い車は、多分通過できないと思われました。

訪問したのが早朝で、駐車場がまだ閉鎖されていたため、邪魔にならない場所に止めての訪問になりました。
(開放時間は現地の表示では、AM8時半からPM5時までです。これ以外の時間は入口に鎖がかかっています。
中に15台ぐらい止められそうでした。)


駐車場入口です。 ドライブレコーダーより

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 TVK
チャンネル 50ch 48ch 44ch
出力 各局とも 10W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 NTV TBS CX EX TX TVK
チャンネル 13ch 15ch 32ch 36ch 38ch 40ch 44ch 17ch
リモコン
出力 各局とも 1W

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