送 信 塔 見て歩き
川崎市 ・ 幸区


アール・エフ・ラジオ日本 放送所  2003年9月、2011年10月撮影

RFラジオ日本の基幹放送所の送信鉄塔は、川崎市の多摩川河川敷に設置されています。局舎は土手を上がった道路脇です。

RFラジオ日本は、放送免許上は神奈川県域のラジオ局です。しかしながら、広く電波を届けるために、あえて東京都に
隣接する場所に送信所を構えています。
しかし、北側へ電波を飛ばないように規制されているようで、アンテナに変な指向性が付いており、本来のサービスエリアである
神奈川県全域にも強くは届いていないと云う、本末転倒な状態のようです。


最初は2003年9月撮影の画像です。

この時は車で訪問しました。付近に駐車場所なく、ほんの数分の滞在でした。そのため全景のみの撮影です。

    

河川敷にポツンと建っています。

トップ部です。

 


鉄塔下部です。 隣接地は川崎競馬場の練習コースになっています。ちょうど練習時間でした。

 


局舎前の横断歩道では、練習を終えた馬が道を渡っていました。

 


局舎は土手を通る道路脇です。 局舎のすぐ横は厩舎です。

付近は、動物系の独特のにおいがあります。訪問時には、それなりの覚悟が必要かも・・・。

ところで、局舎上の鉄塔は予備アンテナらしいです。気づかず全景を撮っていませんでした。


2011年10月に2回目の訪問をしました。前回は短時間の訪問で詳しく観察できませんでしたので、今回はJR川崎駅から
徒歩で訪問しました。送信所までは30分ほどの道のりです。


川が大きく蛇行している場所に送信所があります。 対岸から撮影のように見えますが、同じ川崎市側からの撮影です。
左に局舎、河川敷に鉄塔が見えます。

 


同じ場所からの広角撮影です。少しもやっており、鉄塔が見えにくくて申し訳ありません。

 


放送所付近に到着です。鉄塔高さは111mです。

 


敷地の様子です。

 


別角度から、

 


河川敷側から見た局舎です。

 


ポツンと借用票がたっています。

 

鉄塔基部を角度を変えて3枚。水没防止のため高い位置に機器があります。

また、フェンス等がなく、真下まで近づけます。

 

さらに機器部を角度を変えて2枚。

 


機器の拡大です。

 

さらに部分拡大です。

 


指向性の機器でしょうか。1つの支柱のみにボックスがあります。

支柱からの見上げショットです。

 


鉄塔を見上げてみました。


ここからは、局舎の紹介です。

全景を角度を変えて2枚。 局舎は道路沿いにあります。建物は台形のようです。

 


さらに別角度から。

壁面のロゴです。道路から良く見えるように配置されています。
ロゴは反対側にもあります。

 



局舎屋上鉄塔には、ワイヤー式の予備アンテナ(?)があります。

先端部です。

引込部です。

先端部には、2方向に八木アンテナがあります。ただ、パラボラ等が見当たりませんので、本社からの番組伝送は有線と思われます。

 


予備アンテナの給電点です。

 

放送所データ

周波数 1422KHz
出力     50KW


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