送信塔 見て歩き
船橋市 三山
千葉テレビ・NHK千葉FM・ベイエフエム 放送所 2003年7月、2006年3月、2009年3月撮影、2018年6月撮影(空撮)
NHK総合(外国電波混信対策用)千葉中継局
千葉テレビは、千葉県千葉市にあるネットワークに加盟しない独立民放テレビ局です。(他の独立局と協力関係にはあります。)
1971年5月1日に開局しています。
基幹放送所は、船橋市三山2丁目の周囲よりやや高い場所に設置されています。ただ、標高が低い(差が少ない)ため、
鉄塔の高さは160mで、かなり高いです。
当放送所では、千葉テレビの開局が一番早く(1971年5月)、その直後の8月には、NHK−FMが開局しています。
ベイエフエム(開局時の社名は「エフエムサウンド千葉」)の開局は、1989年10月です。
また、千葉県内では季節によってEスポによる外国電波の混信があるため、NHKでは2002年3月に、総合テレビのみ
中継局を開局しています。
当ページでは2003年7月撮影の画像を紹介しています。 他の訪問時の画像は、下方リンクより お入りください。
鉄塔を見上げてみました。 |
先端部の千葉テレビのアンテナです。 |
別角度から。 |
テレビ送信アンテナの形式は、6L3段4面です。 ゲイン塔には、まだ取り付けスペースが残っています。すぐにデジタル化工事が可能です。
FM送信アンテナの形式は、2社共用2L4段4面です。1992年11月に送信アンテナを更新しているようです。
こちらは、5素子2列八木の東京タワー受信アンテナです。 |
NHKテレビのアンテナ形式は6L3段1面です。160m鉄塔の120m地点に取り付けられています。
正面入り口です。(NHK・ベイエフエムなどの入口と思われます。)
千葉テレビ局舎専用入り口です。 上記画像の左側です。 |
千葉テレビ局舎です。(手前の駐車場は、敷地外で無関係です。) |
表札がありました。 |
屋上部にロゴもあります。 |
鉄塔基部辺りです。各局舎からケーブルが鉄塔へ延びています。 建物は、中央奥が携帯電話(?)、右がNHK−FM・ベイエフエム共用局舎です。
2社共用局舎の拡大です。 |
ロゴ部分を拡大しました。 |
少し撮影位置を変えると表札らしいものがありましたが、
現場で気付かず、大きな画像はありません。
NHK局舎屋上にテレビとFMのモニターアンテナがあります。 |
ところで千葉テレビ局舎には、テレビアンテナがあります。 東京向けVHFと埼玉方向?のUHFのようです。 |
STLパラボラは、NHKとベイエフエムのものは、直径2mです。千葉テレビは、未確認です。
また、NHK−FMは、予備で5素子八木2列にて東京タワーも受けているようです。(アンテナの確認をしていませんでした。)
ところで今回の訪問は、東京へJRで行ったため「船橋三山放送所」へは、京成線大久保駅より徒歩での訪問となりました。
駅より北方向へ約20分です。
駅から商店街を通り、国立習志野病院を右に折れると正面に送信塔が見えてきます。ここからは住宅街で、道はアップダウンしています。
送信所は、住宅街の丘の上にありました。ただ、放送所がある高台へ繋がる道が分からず、右往左往しました。
放送所の南側住宅街は、きれいに区画され同じような建物が建ち並び、帰り道では、どの角を曲がればよいのか迷いそうになりました。
以上、ここまでは、2003年7月の訪問記でした。
当放送所へは3回 直接訪問しています。他の2回は、下記のリンクよりお入りください。
2006年3月 | 2009年3月 |
(変化している部分は、過去の画像と比較しています。)
2018年6月に羽田発釧路行きの旅客機に搭乗した際、離陸後の旋回上昇時に船橋市上空を通過していることに気付き撮影しました。
放送所周辺の様子です。
拡大しました。
放送所データ | |||
アナログテレビ | チャンネル | 出力 | |
千葉テレビ | 46ch | 5KW | |
NHK総合テレビ | 44ch | 30W | (外国電波混信対策用) |
FM放送 | 周波数 | 出力 | |
NHK−FM | 80.7MHz | 5KW | |
ベイエフエム | 78.0MHz | 5KW |
ベイエフエムの開局当初の社名は、エフエムサウンド千葉でした。
開局15周年にあたる2004年10月1日にベイエフエムに変更しています。
アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。
デジタルテレビ |
チャンネル |
リモコン | 出力 |
チバテレビ | 30ch | 3 | 500W |
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