送 信 塔 見て歩き
千葉県 ・ 中継局
2024年画像は、しくいち様提供


鴨川宮テレビ中継局  2018年8月(当方撮影)、2024年4月撮影(しくいち様提供)

鴨川宮中継局は、鴨川市中心部から南西に数キロメートルの鴨川市代地区にあります。辺りは、のどかな風景が広がっています。
車で県道89号線を走っていると高台に見えます。

この付近にはアナログ時代には中継局が無く、当中継局はデジタル新局としてアナログ終了後の2012年9月に開局しています。

事情がよく分かりませんが、この地区に他中継局からのデジタル波が届かず、追加された中継局のようです。


まずは、2018年の当方撮影の画像から紹介します。 後半に、しくいち様提供の画像を追加しました。


東側から見た遠景です。

 


同所から見た全景です。

 


西側から見た遠景です。

 


同所から見た全景です。
  


それでは、直接訪問します。

全景を角度を変えて2枚。

 

送受信アンテナを角度を変えて2枚。送信アンテナの構成は未確認です。

受信アンテナが、メインの北方向(鴨川)とサブ?の北東方向(勝浦)に向いています。
受信親局はメインが鴨川、サブが勝浦と思われます。

 


機器です。

 


受信アンテナが向く北方向の風景です。

もう一方の北東方向の風景です。

 


ここからは、2024年4月に撮影のしくいち様提供の画像です。


通りから見た遠景です。

 


全景を角度を変えて2枚。

ん、当方が訪問した6年前とは違和感があります。その正体は・・・。

 

送信アンテナを角度を変えて3枚。構成は、上段2段がNHK2波共用、下段2段が民放6社共用らしいです。

 


敷地の様子です。

機器です。

 


鉄塔の機器はNHKのもののようです。

別の支柱は民放機器のようです。

 


こちらはNHKの監視用機器のアンテナ(メイン)です。 ほかにNHKサブと民放側にもあります。

 

民放の送信機と銘板です。

 

送信鉄塔にある受信アンテナは、この八木アンテナ1基のみです。 これが違和感の正体です。

当方訪問の6年前には、送信点で親局を受信していましたが、何か問題があったようで、少し離れた場所に新たな受信点が設置されました。


こちらが、少し西側に移転した受信点です。

全景を角度を変えて2枚。

 

受信アンテナは、16素子リングアンテナひし形4列構成です。 全社共用で勝浦中継局を受けているようです。 角度を変えて2枚。

 


受信機器です。

 


送受信点の位置関係です。 100m程度離れていると思われます。(受信点近くから撮影) 

 


埋設ケーブルを示す杭です。
 



付近から見た風景です。

 

中継局データ

デジタル NHK総合 NHK教育 NTV TBS CX EX TX チバテレビ
チャンネル 36ch 39ch 33ch 41ch 46ch 40ch 45ch 49ch
リモコン
出力 各局とも 0.05W

©2018-2024 送信塔見て歩きWeb