送 信 塔 見て歩き
千葉県 ・ 中継局
2024年画像は、しくいち様提供


市原牛久テレビ中継局  2018年8月(当方撮影)、2024年4月撮影(しくいち様提供)

市原牛久中継局は、市原市奉免にあります。「市原ゴルフクラブ 市原コース」のすぐ南側高台です。

当中継局はアナログ時代には、CTCのみの開局で、単に牛久中継局と呼ばれていました。
局名が牛久なのは市内のその地域がエリアだからだと思われます。

2013年1月末に東京各局とともにデジタル化されました。
デジタル化に際して局名の頭に市原と付いたのは、牛久が茨城県と紛らわしいからかもしれません。(未確認です。)

ここで、アナログ時代の様子です。開局は1979年3月です。支柱式鉄塔に送信アンテナは4L2段2面(垂直偏波)。
受信は2.4mグリッドパラボラにて千葉基幹局受けです。
付近にアナログ中継局があったものと思われますが゛痕跡は分かりませんでした。

それでは、現在の様子(当方取材の2018年8月)をどうぞ。



ふもとから5分ほど登ると見えてきます。
登ってみて分かりましたが、すぐ下に広場があり、そこまで車が入れます。

 

全景を角度を変えて2枚。

 

鉄塔の様子です。

 

送信アンテナを角度を変えて2枚。 アナログ時代とは少し異なり、4L3段1面+4L1段1面です。

 

受信アンテナです。グリッドパラボラは東京各社のスカイツリー受け、90CRはチバテレビの基幹局受けと思われます。

 


GPSです。

唯一、テレビ中継局を示す銘板です。チバテレビが2番目です。

 

局舎を各方向から3枚。

 


局舎屋上の鉄塔基部です。



隣接地には携帯電話の基地局もあります。
 



これは三角点でしょうか。
 



中継局横から見た東京湾側の風景です。

 


上記画像の右隅の拡大です。

 

そのほか、2か所に住宅密集地が見えました。
 

ここからは、しくいち様提供の2024年4月撮影の画像です。

全景と送信アンテナの拡大です。

 

さらに送信アンテナを2枚。

 

敷地の様子と局舎の拡大です。

 


受信アンテナです。

GPSです。

 

監視装置のアンテナです。

 

 

こんな表示があります。 当方訪問時には無かったような・・・。

 


風景です。

 

中継局データ

アナログ CTC
チャンネル 57ch
出力 10W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。

NHK東京、東京民放5社はアナログでは開局していませんでした。


デジタル NHK総合 NHK教育 NTV TBS CX EX TX チバテレビ
チャンネル 37ch 39ch 46ch 36ch 42ch 47ch 45ch 29ch
リモコン
出力 各局とも 1W

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