送 信 塔 見て歩き
埼玉県 ・ 都幾川村(飯盛峠)
FM−NACK5 放送所 2005年8月撮影
FM−NACK5(旧・エフエム埼玉)の基幹放送所は、開局当初は、浦和・平野原のテレビ埼玉やNHK−FMの鉄塔と同居していましたが、
1996年6月に県北部などの受信状況改善のため、この飯盛峠に送信所を移転しました。
入口から見た全景です。 |
近づきました。 |
STL受信パラボラです。 先端にあります。
NACK5を示す「表札・看板」は何もありませんでした。 唯一、電柱に「エフエム埼玉」の文字がありました。
入口付近は、ちょうど峠で標柱もあり、道路も やや広く 車を止めておけます。
峠の標柱と案内板です。 |
拡大しました。 |
2003年9月に関東方面へ行った時に、埼玉県東松山市上野本町付近から西方向を撮影した画像に、
この鉄塔が写っていましたので掲載します。
拡大しました。
また、2004年7月の関東方面旅行時にも、東側ふもとの玉川村付近より撮影しました。
600mm相当ですが、まだ小さいです。
さらにおまけ
「カシミール3D」というソフトのカシバードという機能で調べたら、東京タワーから新宿高層ビル群を見た場合、
その延長線上にちょうど飯盛峠がくることが分かりました。
1984年撮影の写真に山がはっきり写っていましたので掲載しておきます。
なお、この当時、まだNACK5は開局していませんので念のため。また、その後、都庁などが新築されましたが、
見え方に大きな影響はないようです。
もっと天気がよければ、堂平山の左に浅間山も見えるようです。
カラー写真を発見しましたので、アップします。
FM−NACK5の送信所は、「奥武蔵グリーンライン」という林道の中間付近、「飯盛峠」にあります。
当放送所は、ふもとからの道のりが相当あり、しかも ほとんどの場所が車1台くらいの幅しかないため、かなり緊張を強いられます。
道幅は、上り下りの部分よりも尾根を走る平らなところの方が狭いと感じました。(両側が木立になっているため、一部の場所を除き、山の尾根を走っているという感じもしません。)
今回は、事前の調査で比較的道幅が広そうな飯能市の長沢地区の県道61号線(越生長沢線)から顔振峠経由で上りました。
道幅が広いところもあり、また対向車ともほとんど出会わず助かりました。
下りは、同じ道を戻るのも面白くないのと、関越道へ早く行きたかったので関八州見晴台と傘杉峠の中間付近の分岐を
左に折れ(鋭角なため一旦通り過ぎてUターン)、黒山温泉付近へ出ました。
この道は、登ってきた道よりも広く、かなりの場所で対向車とのすり替えが可能です。また、後で確認したら県道61号線の続きのようでした。
放送所データ
FM−NACK5 79.5MHz 5KW
「飯盛峠」の読みですが、「いいもり」と「めしもり」の2通りあるようで、よく分かりませんでした。
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