送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
福島県・中継局

西郷谷地中テレビ中継局　　２０２２年５月撮影

西郷谷地中（にしごうやちなか）中継局は　西白河郡西郷村米の高台に設置されています。

現地を訪問したところ、中継局は、保育園の敷地の中にあるようでした。今回は、敷地外からの撮影です。

かつてのアナログ中継局の説明です。
開局は、ＮＨＫ・ＦＴＶ・ＦＣＴの老舗３社４局は、同時に１９７７年２月、後発のＫＦＢ・ＴＵＦは２局同時に１９９２年１２月です。
開局時期が大きく離れていますが、全社共用のミニサテ局です。（後発局開局時に機器を更新しているものと思われます。）

送信アンテナは、全社共用８素子リングアンテナ１段１面（垂直偏波）です。
受信は、同じ高台の東側に少し離れた地点で、開局社別に１６素子リングアンテナ１列１段にて白河中継局受けです。
（受信アンテナが２基に分かれているのは、親局のチャンネルの絡みと思われます。）

２０１１年１月にデジタル化されました。

それでは、現在の様子を画像で紹介します。

遠景です。中継局は高台にあります。

全景を拡大しました。

茂みでハッキリしませんが、機器のようです。

場所を変えて送信アンテナの拡大です。

保育園前から見た遠景です。

拡大しました。

送信アンテナです。

受信アンテナです。

ＧＰＳです。

電波を送っているサービスエリア方向の風景です。

中継局データ

福島県のアナログテレビ放送は２０１２年３月３１日をもって終了しました。