送 信 塔 見て歩き
福島県 ・ 中継局


磐城西郷テレビ中継局  2022年5月撮影

磐城西郷(いわきにしごう)中継局は、西白河郡西郷村真船の高台に設置されています。村立川谷小学校の南側 約500m辺りの場所です。
中継局へは、保守道(農道でもあるようでした。)が続いています。

最初に、かつてのアナログ中継局の説明です。
アナログ時代にはNHKのみが置局されていました。開局は1970年11月です。

送信アンテナは、2波共用6L1段1面+6L2段1面の構成です。
受信は、送信点で2波共用90CR2列1段にて白河中継局受けです。
アナアナ変更対策として、2003年3月には、精密オフセット化が実施されたようです。

デジタル中継局は、まずNHKが2010年10月に開局し、民放はデジタル新局として2012年5月に4社同時に開局しています。
(民放の開局は、福島県でのアナログテレビ放送終了後です。)

西郷地域は、地形が複雑なようで、大小いくつものテレビ中継局が設置されており、白河・白河南の2中継局も合わせて、
地域をカバーしているようです。

どの中継局を受信すればよいのか、西郷村のHPには、「テレビ中継所情報」と云うページを設け「白河」「白河南」「磐城西郷」
「西郷長坂」「西郷谷地中」「西郷虫笠」「西郷羽太」の順で「A−PABのエリア図」を載せ、周知を図っています。

それでは、現在の様子を画像で紹介します。


全景を角度を変えて2枚。 左画像は、登ってきた側からの撮影です。 どちらの画像も、手前・民放、奥・NHKです。

 

中継局は、NHKは局舎はアナログからの継続で鉄塔は新築です。民放4社はNHKから数十メートル離れた場所に4社共用の中継局を新築しました。

まずはNHK中継局から紹介します。


NHK中継局


全景と鉄塔の拡大です。

 

送信アンテナを角度を変えて3枚。 アナログ時代と同じ、2波共用6L1段1面+6L2段1面の構成と思われます。

 

敷地の様子を角度を変えて2枚。

 


局舎です。

表札です。アナログ時代のままのようです。

 

受信アンテナを角度を変えて2枚。 平面アンテナです。 白河中継局を放送波受けと思われます。

 

ラックを角度を変えて2枚。 鉄塔は後からの建設で空いている土地に建てたため、曲げて繋いでいます。

 


監視機器のアンテナです。

 

モニターアンテナとGPSです。

 


鉄塔基部です。

銘板です。

 

こちらは、アナログ鉄塔跡と思われます。

 


アナログ引き込み口は塞いであります。

付近に石の杭がありました。

 

続いて民放中継局の紹介です。


民放4社共用中継局

全景を角度を変えて2枚。

 

鉄塔と送信アンテナの拡大を角度を変えて撮影。 送信アンテナは、NHKと同じ形式と思われます。

 

敷地の様子を角度を変えて2枚。

 

局舎を角度を変えて2枚。

 

表札と補助金の表示です。 例によって、局名表示はありません。

 


こちらの受信アンテナも平面形式です。

 

鉄塔基部とラックです。 ラックには、監視機器のアンテナが4基取り付けられています。

 

GPSが対角位置に2個あります。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育
チャンネル 40ch 42ch
出力 各局とも 3W

福島県のアナログテレビ放送は2012年3月31日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 FTV FCT KFB TUF
チャンネル 28ch 37ch 40ch 33ch 36ch 31ch
リモコン
出力 各局とも 1W

民放4社は、デジタル新局です。 また、アナログに比べ実質3倍強の増力となっています。


©2022 送信塔見て歩きWeb