送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
福島県・中継局
Ｎ様提供の画像で紹介します。

福島大波テレビ中継局　　２０２２年７月撮影

福島大波中継局は、福島市大波地区の高台に設置されています。資料では黒志田山となっていますが、国土地理院の地図には山の名前はありません。

かつてのアナログ中継局の説明です。
開局は、老舗のＮＨＫ・ＦＴＶ・ＦＣＴの３社が１９８１年８月、後発のＫＦＢ・ＴＵＦの２社が１９９６年１２月です。

全社共用ミニサテ局です。（後発局開局時に先発局が機器を更新しています。）

送信アンテナは、全社共用５素子リングアンテナ２段２面。受信は、全社とも南に約３５０ｍ離れた地点で、ＮＨＫ－ＧとＦＴＶは共用８素子八木、
Ｅは５素子八木２列、ＦＣＴ・ＫＦＢ・ＴＵＦは３社共用１２素子リングアンテナにて、全局福島基幹局（笹森山）受けです。

２０１０年１１月にデジタル化されました。

遠景画像で紹介します。

遠景です。

拡大しました。中腹にあるようです。

送信アンテナは、アナログと同じ５素子リングアンテナ２段２面のようです。

資料が無く未確認ですが、受信点もアナログと同じ地点と予想します。

中継局データ

福島県のアナログテレビ放送は２０１２年３月３１日をもって終了しました。