送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
福島県・中継局
Ｎ様提供の画像で紹介します。

東裏磐梯テレビ中継局　　２０２２年７月撮影

東裏磐梯中継局は、耶麻郡猪苗代町若宮の通称・金堀観音山に設置されています。秋元湖の東側です。

最初に、かつてのアナログ中継局の説明です。
開局は、ＮＨＫが１９７２年１１月、ＦＴＶが１９７７年１１月、ＦＣＴが１９８０年７月、ＫＦＢが１９９１年１１月、ＴＵＦが１９８９年１１月です。
開局時期がバラバラですが、中継局は全社共用中継局です。

送信アンテナは、全社共用４Ｌ１段１面＋４Ｌ２段１面の構成です。受信は全社とも送信点で、ＮＨＫはＧ・Ｅ共用８素子八木＋５素子八木、
ＦＴＶは８素子八木２列、ＦＣＴ・ＫＦＢ・ＴＵＦの３社は共用２．４ｍグリッドパラボラにて、全社会津若松中継局受けです。

２００９年１２月末にデジタル化されました。

それでは、遠景画像で紹介します。

遠景です。

拡大しました。　中継局は、山頂ではなく、中腹に設置されています。

さらに拡大です。　この位置からは、送信アンテナのみ確認できます。

ここで、デジタル中継局の説明です。全社共用中継局です。送信アンテナも全社共用４Ｌ１段２面＋６Ｌ１段１面の構成です。

受信は、送信点で全社共用４ｍプレートパラボラにて会津若松中継局を放送波受けです。

中継局データ

福島県のアナログテレビ放送は２０１２年３月３１日をもって終了しました。