送 信 塔　見て歩き
宮城県 ・ 中継局

女川清水テレビ中継局　　２０２５年５月撮影

女川清水中継局は、牡鹿郡女川町女川浜の高台にある女川浄水場の敷地内に設置されています。
女川町中心部の一部地域をサービスエリアとしています。

最初に、かつてのアナログ中継局の説明です。
開局は、ＮＨＫ・ＴＢＣ・ＭＭＴが同時に１９７３年２月、ＯＸが１９７５年２月、ＫＨＢが１９７６年１１月です。
中継局の組み合わせが複雑でＮＨＫは局舎は単独、鉄塔はＴＢＣとＭＭＴとの３社共用、ＴＢＣとＭＭＴは局舎を共用、
ＯＸとＫＨＢは局舎・鉄塔とも共用です。

送信アンテナは、ＮＨＫ２波とＴＢＣ・ＭＭＴの４波共用２Ｄ１段２面です。ＯＸとＫＨＢは個別の２Ｄ１段２面（ＯＸが上段）です。
受信は全社送信点で、ＮＨＫは２波共用１６素子リングアンテナ、ＴＢＣとＭＭＴは共用１６素子リングアンテナ、ＯＸは１２素子八木、
ＫＨＢは１４素子八木にて、全局女川中継局受けです。

２０１０年５月末にデジタル化されました。デジタルでは、全社共用となっているようです。

当中継局は、遠方からの撮影です。（敷地外から全景が見える場所があるか未調査です。）

ユーチューブに「東日本大震災の後の動画」と云うタイトルで全景が分かる画像がＵＰされています。

東側道路沿いからの遠景です。

拡大しました。

遠景画像をパノラマ画像でどうぞ。

中継局データ

宮城県のアナログテレビ放送は２０１２年３月３１日をもって終了しました。

当中継局は、実質大幅増力となっています。

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