送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
青森県・中継局
八戸市のＯ様提供の画像で紹介します。

浅虫テレビ中継局　　２０１２年６月撮影（一部２０１０年６月撮影）

浅虫中継局は、青い森鉄道・浅虫温泉駅からも近い稲荷神社裏の高台にあります。
（駅からは南東方向へ約２５０ｍぐらいです。）急な階段を登りきると到着します。
開局は、ＮＨＫ・ＲＡＢ・ＡＴＶの３社が１９７４年１１月、ＡＢＡが１９９１年１０月です。全社共用の中継局です。

送信アンテナは、共用４Ｌ１段２面、受信はＮＨＫとＲＡＢは約８０ｍ離れた地点でＮＨＫ－Ｇは５素子八木、
ＮＨＫ－Ｅは８素子八木、ＲＡＢは５素子八木にて鷹森山受け、ＡＴＶとＡＢＡは送信点で共用９０ＣＲにて馬ノ神山受けです。

２００９年１２月にデジタル化されました。２０１２年６月の時点では、アナログ設備が残っていました。

まずは、遠景を２枚。

全景です。

局舎です。

表札です。

鉄塔の様子です。

アンテナです。

アナログ時代の送信アンテナは全社共用の４Ｌ１段２面でした。
撮影時点ではデジタル送信アンテナは、アナログのすぐ下に取り付けられたようです。

この小さなボックスがデジタル機器のようです。

受信は、ＶＨＦ各社は約８０ｍ離れた場所で、それぞれＮＨＫ－Ｇが５素子八木、ＮＨＫ－Ｅが８素子八木、ＲＡＢが５素子八木でそれぞれ鷹森山受けです。
上記２枚は、２０１０年６月の撮影です。

こちらは、２０１２年６月の撮影です。変化はないようです。

一方ＵＨＦ２社の受信アンテナは鉄塔の９０ＣＲで馬ノ神山受けでした。
ＵＨＦで素子が見える９０ＣＲは珍しいです。（古いタイプです。）

デジタル受信アンテナは全社共用のグリッドパラボラで馬ノ神山の
基幹局受けと思われます。

中継局付近から見た温泉街の風景です。

中継局データ

アナログテレビ放送は２０１１年７月２４日をもって終了しました。