送信塔 見て歩き
北海道（天都山）

網走 テレビ・ＦＭ 基幹放送所　　２０１８年６月撮影

２０１８年６月に７年ぶりに網走を訪問しました。ただ、今回は観光目的で自由時間もなく、直接訪問をしていません。
訪問先の「小清水原生花園」と「博物館 網走監獄」から見えましたので撮影しました。

最初は、オホーツク海に面した小清水原生花園から見た遠景です。（送信所とは約１５ｋｍ離れています。）

遠景です。

上記画像の左側から順に鉄塔の拡大です。

民放デジタル＆Ａｉｒ−Ｇ

ＳＴＶラジオ

ＮＨＫ

ＨＢＣラジオ

ここからは、ふもとの「博物館 網走監獄」から見た画像です。上記画像とは反対側からの撮影になります。

全景です。　合成

大型バス駐車場から見た全景です。　合成

各局別に向かって左側から紹介します。

ＨＢＣ（ラジオ）

全景です。（今回撮影）

今回撮影

２０１１年５月撮影

スーパーターンは取り外し済みです。それ以外は変化がないようです。

ＮＨＫ（テレビ・ＦＭ）

今回撮影

２０１１年５月撮影

２０１１年５月撮影の全景です。

こちらの鉄塔は、アナログ時代から大きく変化しています。まずは、先端部のスーパーターン（ＳＴ）がありません。張り出していたデジタルアンテナが先端部に移動しています。

スーパーターンはＦＭも送信していたのでそのままかと思っていたら違っていました。ＦＭアンテナはどこへ行ったのでしょうか。下方で確認します。

今回撮影

２０１１年５月撮影

デジタルアンテナの比較です。

今回撮影

２０１１年５月撮影

中間部を見るとスーパーゲイン（ＳＧ）が双ループに変わっています。ここにＦＭアンテナが移動したようです。

工事の順番を想像すると、まずＳＧを取り外し、その場所にＦＭ用双ループを取り付けたものと思われます。次に先端のＳＴを取り外し、
デジタルアンテナを取り付け、 最後に張り出していたデジタルアンテナを撤去したと思われます。かなり大規模な工事ですね。

鉄塔中間部のパラボラです。北見放送局からのＳＴＬ受けとＴＴＬ送信用と思われます。

ＮＨＫは網走基幹局から佐呂間知来中継局（固定局併設）に向けてＴＴＬ伝送していますので、そのパラボラも付いていると思われます。（民放はすべて放送波）

佐呂間知来固定局から、さらに「若佐」「遠軽」「丸瀬布」「紋別」へＴＴＬ伝送しています。

ＳＴＶ（ラジオ）

全景です。（今回撮影）

今回撮影

２０１１年５月撮影

スーパーターンは取り外し済みです。それ以外は変化がないようです。

民放 デジタル＆ＦＭ

民放デジタル＆ＦＭは、隣接しているのでまとめて紹介します。（ＨＴＢ＆ＳＴＶ＆ＴＶｈ、ＵＨＢ＆ＨＢＣ＆Ａｉｒ−Ｇ）

今回撮影

２０１１年５月撮影

こちらの鉄塔２本は、ほとんど変化が感じられません。

各送信アンテナです。

ＨＴＢ・ＳＴＶ・ＴＶｈ

ＵＨＢ・ＨＢＣ

Ａｉｒ−Ｇ

この３枚は現在の様子です。 

網走基幹局では、民放２社が中波ラジオも送信している関係で、アナログテレビ終了に伴う鉄塔撤去はありませんでした。
ただ、鉄塔がかなり古そうなので、釧路のようにならないとも限りません。

NHK網走ラジオ　基幹放送所

女満別空港へ向かう途中、ＮＨＫラジオ基幹局の頂環が見えたので撮影しました。

今回訪問した道東観光地の画像です。

小清水原生花園です。

ウトロ港から観光船に乗り知床半島北側の中ほどまで周遊しました。 （硫黄山コース）

ウトロ港前にある「ゴジラ岩」です。 見る角度によってはゴジラのように見えます。

オシンコシンの滝です。

博物館 網走監獄です。

売店横に、何か見覚えのあるホワイトボードがありました。　ここからの放送で使われたものが保存されていました。

ちょうど１年前の２０１７年６月２５日未明に放送された「今夜も生でさだまさし〜北の国から２０１７網走〜放送100回目は北海道から！
重要文化財の網走監獄から生放送！」の回です。

放送所データ

アナログテレビ放送は２０１１年７月２４日をもって終了しました。

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