「富山の新聞事情」 2012.2.19 掲載
この項目には、当方の個人的な研究に基づく、推測・判断も多く含まれています。誤りはご容赦ください。
また、知らないうちに状況の変化もあるかと思います。
なお、ここに書かれることを元に関係新聞社への問い合わせは、ご遠慮ください。(笑)
◎新聞販売店の考察 日本の高い新聞普及率は、宅配網が支えているのは間違いありません。もし、宅配が無くなり、欲しければ買いに行かなければならなくなったとしたら、『NHKがWOWOWのように視聴料を支払わないとスクランブルで見られなくなるぐらい』新聞社にとっては衝撃かつ打撃でしょう。(例えが変かな?。要するに、どちらも、自ら進んで情報に接しようという人が多くないであろうということ、魅力的なものでなければならないこと、代わるものが他にあるということを言いたいのです。) 最初から話が脱線していますが、富山県の新聞販売店、と云っても身近な高岡市内ぐらいの範囲ですが、北日本新聞、富山新聞、読売新聞は、専売店形式です。他の新聞は、これらの店の併売か、合売店です。順番に見ていきます。
北日本新聞は、個人経営の新聞店ではなく新聞社自らが販売会社を持ち、あちこちに営業所(販売店)があるようです。←この方式は市街地だけかもしれません。また、新聞社直轄のため、スポーツ紙を含め他紙を扱っていないようです。(各種業界紙については不明です。) 富山新聞店は、毎日(スポニチを含む)を併売しています。←少し前の情報です。今も同じかは不明です。 読売新聞店は報知はもちろんですが、多くの店で日経も取り扱っています。 北陸中日新聞と朝日新聞は、以前はそれぞれ専売店でしたが、知らないうちに、この両紙を扱うようになったようです。(朝日新聞店が中日を併売の形式?)わが家では、一度だけ間違えて反対の新聞がポストに入っていたことがあります。(それで気付きました。←店には朝日の看板しかありません)以前、中日スポーツだけ配達してもらえないかと、販売店に尋ねたところ中日本紙と一緒でなければダメと断られましたが、今だと朝日を取っていれば可能ですかね。もしかして、条件なしに中スポだけでも可能になっているかもしれませんが・・・。(その当時は、他のスポーツ紙と比べ、中スポの月極定価が相当安かったための行動です。逆に言えば、中スポだけを配達すると赤字になったのでしょう。なお、価格差が縮まり今これをしようとは思いません。) 産経・サンスポやデイリースポーツは、富山新聞店だったような気がしますが、一度も取ったことがないので分かりません。 北日本新聞と読売新聞以外の新聞販売店は、知らないうちに場所が変わっていることがあり、びっくりするとともにあまり売れてないのかなと、思ったりします。 一方、JR駅売店は、流通ルートは別にあるようで、地元新聞店を経由していないと思います。←表現が曖昧なのは、以前は断言できましたが、ある休刊日前日に某紙を、駅売店で買うと、販売店の休刊日のお知らせが、中に折り込まれ、"あれっ"と思ったことがありました。あまり売れていない新聞は、地元新聞店経由のようです。 また、コンビニでは、系列や店舗により契約形態が色々のようです。地元紙にチラシが折り込まれている店と、そうでない店があります。売られている新聞、特にスポーツ紙に特徴があり、店によって銘柄にバラツキがあります。毎日はなくても、スポニチはありますし、まず見かけない産経ですが、サンスポがある店は結構あります。また、一部の店舗には、県内で配達されていない北國新聞があります。 以上、「富山の新聞事情」の考察でした。 |