毎日新聞、10月から富山県内の配送を休止
今日の午後から流れているニュースですが、全国紙の毎日新聞が富山県への配送を
10月から休止するそうです。
元々、毎日新聞は富山県内では入手しづらく、ほとんど撤退状態と思っておりましたが、
黙って止めるのかと思っていたら、けさの北陸版での発表となったようです。(数年前から
富山版はなく、北陸3県共通版です。)
このニュースは、NHKでも午後6時の全国ニュースと、それに続くローカルニュース、
8時45分のニュースでも伝えられていましたし、新聞各紙のネットニュースにも載っていました。
それにしても、元々部数が少なかったとはいえ、正式に配達を止めると発表するとは、かなりヤバい状況なのかと・・・。
数年前からコンビニで見かけなくなり、県版が北陸版になったのもつかの間、この4月からは、テレビ欄が
北陸3県統合になり、驚いていたばかりなのに、この有様です。
ご覧の通り、NHKはフルサイズですが、民放はハーフサイズで番組内容が薄いです。
それと、このニュースで気になったことと云えば、一旦ネットで社告が出たようですが、
すぐに削除され、グーグルで検索してもリンク先がエラーになります。何か手違いがあったようです。
系列のスポーツニッポンも同じルートで配送されていると思いますが、どうなるのでしょうか、気になります。
(スポニチは、現時点では、コンビニにあります。)
毎日新聞は岩手県では、10月から地元紙に印刷を委託するとのニュースを先日見掛け、それなりに頑張っているのかと
思っていたら、地域差があるようです。
そういえば、北陸では印刷を委託していませんね。このことを考えても、部数が出ていないのが分かります。
毎日新聞の昨年前半のABC協会発表の販売部数は、富山県は840部、石川県は1202部、福井県は1324部と
どこも厳しいですね。(ちなみに富山県は、沖縄県を除くと1桁違うダントツ最下位です。次は、石川と高知の1202部です。)