送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
沖縄県・中継局
２０１６年の画像はＴ様提供

佐敷テレビ中継局　　２００９年１２月撮影、２０１６年春撮影（提供画像）

佐敷中継局は、南城市知念の須久名山の山頂部にあります。中継局は、守礼カントリークラブのコース内にあり、直接訪問を
しませんでした。　（許可が出るかも未確認です。）

南城市立佐敷小学校付近から撮影した、須久名山の全景です。

拡大画像です。　望遠レンズで見ていると、中継局付近にゴルファーの姿が見受けられました。

ここで、アナログ中継局の説明です。

当中継局の開局は、ＮＨＫが１９９５年１１月、ＲＢＣとＯＴＶは同時に翌１２月、ＱＡＢは１９９６年８月です。全社共用の中継局です。

送信アンテナは、全社共用４Ｌ１段３面、受信は、ＮＨＫ－Ｇは５素子八木、ＮＨＫ－ＥとＲＢＣ、ＯＴＶは３局共用の８素子八木、
ＱＡＢは１２素子八木で、それぞれ基幹局受けです。

２００７年１２月にデジタル化されました。

国道３３１号線を東へ移動しながらの撮影です。

中継局のすぐ近くもコースのようです。

さらに別角度から。

送受信アンテナ部分の拡大です。　角度を変えて２枚。

送信アンテナを角度を変えて３枚。　送信アンテナは、上がデジタルか。　答えは下方にあります。

受信アンテナです。　角度を変えて２枚。

アナログは、ＮＨＫ－Ｇが５素子八木、ＮＨＫ－Ｅ・ＲＢＣ・ＯＴＶは３波共用８素子八木、ＱＡＢは１２素子八木にて、
全局豊見城基幹局受けです。　オフセットパラボラは全社共用デジタル、豊見城基幹局放送波受けです。

局舎です。

別角度から、屋上にＧＰＳがあります。また、手前に見えるのは看板でしょうか。

モニターアンテナが２基見えます。

Ｔ様より２０１６年春に撮影した遠景画像が届きました。

これを見ると、アナログ設備は撤去済みです。送信アンテナは、予想と違って上段がアナログ用でした。

画像をありがとうございました。

中継局データ

アナログテレビ放送は２０１１年７月２４日をもって終了しました。