送 信 塔 見て歩き
熊本県 ・ 中継局
匿名希望様提供の画像で紹介します。


津奈木赤崎テレビ中継局  2014年12月撮影

津奈木赤崎中継局は、熊本県の南部、水俣市の北隣の葦北郡津奈木町福浜の高台にあります。
当中継局は2010年12月にデジタル化されました。訪問時点では、まだアナログ中継局が残っているようです。


遠景と鉄塔の拡大です。

最初にアナログ中継局の説明です。

開局はNHKが1975年8月、RKKとTKUが同時に1977年12月です。KKTとKABはアナログでは開局しませんでした。
局舎は、開局当初はNHKと民放2社の2つに分かれていましたが、2000年6月の更新で合体したようです。
鉄塔は、最初から全社共用です。送信アンテナも全社共用の90CR1段3面です。

受信は、チャンネルごとにNHK−Gが8素子八木、Eが5素子八木2列、RKKが8素子八木2列、TKUが1.8mグリッドパラボラで、
すべて水俣局受けです。

それでは、画像で紹介します。


まずは旧アナログ中継局です。


鉄塔の様子です。

見上げてみました。

 


送信アンテナは旧タイプの90CR3面です。

鉄塔の受信八木です。

地面に建つのはNHK−Gと思われます。

受信アンテナは、上の8素子八木2列はRKK、下の5素子八木2列はNHK−Eと思われます。TKUのグリッドパラボラは撤去済みのようです。

 


局舎です。

表札です。

残っているアナログ局舎は、まだ新しいので何かに転用されるのでしょうか?。


続いてデジタル中継局です。


送信アンテナです。8素子リングアンテナ3面です。

機器です。

中継局は全社共用のミニサテ局になりました。KKTとKABもデジタル新局として開局しています。

 


アナログ中継局のすぐ隣です。

 


シール状の表札です。

監視システムのアンテナです。

 


受信パラボラです。水俣局受けと思われます。

 


付近から見た風景です。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 RKK TKU
チャンネル 53ch 51ch 55ch 57ch
出力 各局とも 0.5W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 RKK TKU KKT KAB
チャンネル 33ch 35ch 39ch 44ch 46ch 48ch
リモコン
出力 各局とも 0.05W

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