送 信 塔 見て歩き
熊本県 ・ 中継局
匿名希望様提供の画像で紹介します。


小川海東テレビ中継局  2015年3月撮影

小川海東中継局は、熊本県宇城市小川町南海東の柱山岳北側にあります。
当中継局は2010年7月にデジタル化されました。アナログ設備は撤去済みとのことです。


かつてのアナログ中継局の説明です。

当中継局は、まずNHKとTKUが1976年3月に開局し、続いてRKKが1980年3月に開局しました。時期が離れてKKTが1990年6月、
KABが1996年5月に開局しました。局舎は、上記の経緯が関係するのかRKKのみ単独で後の4社は共用です。
また、鉄塔と送信アンテナは全社共用です。送信アンテナの形式は、4L1段1面+4L2段1面(垂直)です。
それと、NHK−Eは1987年6月にチャンネルを変更しているようです。さらに、それとは別にKABはアナアナ変更しています。

受信は、各チャンネル個別にNHK−Gは8素子八木2列、NHK−Eは5素子八木2列、RKKは8素子八木、TKU・KKT・KABの3社は、
それぞれ単独の90CRです。全局、基幹局受けです。


それでは提供画像でデジタル中継局を紹介します。


遠景です。

 

鉄塔を角度を変えて3枚。

 

送信アンテナを角度を変えて2枚。それと、受信パラボラです。

 

局舎です。少し引いた画像と2枚です。局舎前には、電源などの設備も見えます。

 


表札です。

GPSです。

 


この空き地は、アナログ設備跡と思われます。

デジタル局舎周辺です。(合成)

 


送電線があがってきています。

 


風景画像です。(合成)

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 RKK TKU KKT KAB
チャンネル 55ch 57ch 51ch 53ch 59ch 62ch
出力 各局とも 3W

KABのアナアナ変更前のチャンネルは49chでした。

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 RKK TKU KKT KAB
チャンネル 27ch 25ch 29ch 39ch 44ch 31ch
リモコン
出力 各局とも 0.3W

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