送 信 塔 見て歩き
熊本県 ・ 中継局
匿名希望様提供の画像で紹介します。


熊本託麻テレビ中継局  2013年9月撮影

熊本託麻中継局は、熊本市東区の神園山(こうぞのやま)にあります。県民運動公園の隣接地になります。2009年8月にデジタル化されました。
撮影時点では、アナログ設備はすべて撤去されているようです。

かつてのアナログ中継局の説明です。

当中継局は、NHK−EとTKUがアナアナ変更の対象でチャンネルが変更されました。ちなみに、変更前の42ch(NHK−E)と40ch(TKU)は、
デジタル基幹局のTKUと当中継局のRKKで使用されています。

局舎は同じ形式のものが2棟あり、一方はRKKが単独で、他方はNHKと民放3社の共用でした。また、鉄塔は全社共用。送信アンテナは、
2L1段1面+6L1段1面の組み合わせで、RKKとKKTが共用、NHK2波とKABが共用、TKUが単独という組み合わせでした。(設置も上から前述の順)

複雑かつ変な構成ですので、本当にこの通りだったのかは未確認です。

なお、他サイトのアナログ設備撤去前の画像を見ますと、アナログアンテナは2段になっていますので、アナアナ変更で構成が変ったようです。

受信はNHK−Gが8素子八木、NHK−Eが5素子八木、RKKが8素子八木、UHF各局は、それぞれ個別の90CRで、全局熊本基幹局受けでした。
受信アンテナは90CRを含め、熊本春日中継局と同じ形式です。(これらは、他サイトの画像で確認しました。)


それでは、デジタル中継局を紹介します。


全景です。他サイトの画像では、アナログ鉄塔はデジタル鉄塔の向かって右側、見えている局舎の奥にありました。
また、アナログ局舎は、デジタル鉄塔奥の低い位置にあったようです。

 


鉄塔です。

デジタルアンテナです。アナログとは、形式が異なるようです。

別角度から。

デジタルアンテナは、片側が1段ですので、3段側も全社共用と思われます。

 


受信はオフセットパラボラです。金峰山受けと思われます。

GPSです。

モニターアンテナです。

 


看板です。

銘板です。

 


局舎は、2棟あります。 合成
アナログ中継局は、多分左側フェンス外の低い位置にあったと思われます。

 


鉄塔に繋がっている局舎です。

表札があります。

手前側の局舎です。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 RKK TKU KKT KAB
チャンネル 36ch 62ch 38ch 51ch 44ch 32ch
出力 各局とも 3W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 RKK TKU KKT KAB
チャンネル 29ch 25ch 40ch 18ch 46ch 30ch
リモコン
出力 各局とも 0.3W

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