送 信 塔 見て歩き
熊本県 ・ 中継局
匿名希望様提供の画像で紹介します。


玉東テレビ中継局  2013年10月撮影

玉東中継局は、熊本市の北隣、玉名郡玉東町にある木葉山の南西側中腹にあります。 2009年8月にデジタル化されました。

アナログ中継局の説明です。
局舎・鉄塔は、全社共用です。送信アンテナは、NHKと民放の2グループに分かれています。送信アンテナは、どちらも
4L1段3面(垂直)です。
;受信は、各社個別でNHKは約120m離れた場所にG,E個別の8素子八木2列がありますどちらも金峰山受けです。
RKKも離れた場所にある8素子八木で金峰山受けです。TKUは、1.8mグリッドパラボラで玉名受けです。
KKTとKABは個別に16素子リングアンテナで金峰山受けです。

なお、画像を見ると、さらに別のグリッドパラボラがありますので、受信ルートが天水(玉名)受けに替わった局が
あるようです。(NHK or RKK ?)

手元の資料と実際の様子が異なり、不明な点があります。


遠景です。

 

 

それでは、アナログ中継局から紹介します。

撮影時点では、アナログ設備が、ほぼそのまま残っているようです。


鉄塔です。

別角度から。

 

送信アンテナを別角度から3枚。上がNHK2波、下が民放共用です。

 

局舎を別角度から2枚。

 


表札です。

 


鉄塔にKABの機器があります。

鉄塔の銘板です。

 


KKTとKABの金峰山受け16素子リングアンテナです。

こちらは、局舎横のTKUの金峰山受けグリッド。

もう一基、グリッドパラボラがあります。

 


NHKの金峰山受け八木と思われます。

続いてデジタル中継局です。

デジタル中継局もアナログと同じように共同で設置されたようです。アナログ中継局に隣接です。


全景です。

鉄塔です。

別角度から。

 

送信アンテナを別角度から2枚。

 

局舎を別角度から2枚。

 


デジタル表札です。

 

先端部にある小さなパラボラはNHKの玉名TTL受けと思われます。隣の空き架台が気になります。

 


オフセットパラボラは、民放共用の金峰山放送波受けと思われます。

 


GPSです。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 RKK TKU KKT KAB
チャンネル 43ch 39ch 56ch 59ch 61ch 53ch
出力 各局とも 3W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 RKK TKU KKT KAB
チャンネル 28ch 24ch 41ch 42ch 47ch 49ch
リモコン
出力 各局とも 0.3W

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