送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
長崎県・中継局
匿名希望様提供の画像で紹介します。

大島徳万テレビ中継局　　２０１７年２月撮影

大島徳万中継局は、西海市大島町徳万の海岸近くの高台にあります。

まずは、アナログ中継局の説明です。
当中継局は、ＮＨＫ・ＮＢＣ・ＫＴＮの３社は１９８０年１月の同時開局、ＮＣＣとＮＩＢは１９９７年３月に同時に開局しています。
また、先に開局の老舗３社は平成新局２社開局時に設備を一新し、全社共用のミニサテ局になっています。
（なお、機器ＢＯＸはＮＨＫと民放は別々です。）

送信アンテナは、全社共用の５素子リングアンテナ１段２面＋５素子リングアンテナ２段１面の構成です
受信は、全社とも約２５０ｍ離れた地点で、ＮＨＫ・ＫＴＮ・ＮＩＢは大瀬戸中継局受け、ＮＢＣとＮＣＣは佐世保中継局受けのようです。
（受信アンテナは各社個別に１６素子リングアンテナです。ＶＨＦ受信のＮＢＣの形式は未確認。ＮＨＫは２００２年１２月に受信親局を
佐世保中継局から大瀬戸中継局へ変更しているようです。局によって親局が違うのは、受信障害でもあるのでしょうか。）

２０１０年１１月にデジタル化されました。

それでは、画像で現在の様子を紹介します。最初に送信点からです。

遠景です。

アンテナを拡大しました。

見上げてみました。

送信アンテナは２グループに分かれています。ＮＨＫと民放の別なんでしょうか。（未確認です。）
なお、周囲の高い樹木に阻まれ、全景画像は撮れないとのことです。

機器です。送信鉄塔以外に、もう１本支柱があります。

それぞれの機器を拡大しました。

受信アンテナです。県道から見上げてみました。

こちらは裏側からの撮影です。

受信点は、デジタルもアナログ同様、県道１５号線を挟んで北東側の高台です。

受信アンテナです。２基に分かれています。全社、大瀬戸中継局受けのようです。

受信機器です。

中継局データ

アナログ	ＮＨＫ総合	ＮＨＫ教育	ＮＢＣ	ＫＴＮ	ＮＣＣ	ＮＩＢ
チャンネル	４８ｃｈ	４６ｃｈ	５０ｃｈ	５２ｃｈ	５６ｃｈ	５４ｃｈ
出力	各局とも	０．１Ｗ

アナログテレビ放送は２０１１年７月２４日をもって終了しました。

デジタル	ＮＨＫ総合	ＮＨＫ教育	ＮＢＣ	ＫＴＮ	ＮＣＣ	ＮＩＢ
チャンネル	４１ｃｈ	４３ｃｈ	４５ｃｈ	２９ｃｈ	４９ｃｈ	４７ｃｈ
リモコン	１	２	３	８	５	４
出力	各局とも	０．０１Ｗ