送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
長崎県・固定局
匿名希望様提供の画像で紹介します。

石盛山固定局　　２０１４年１月撮影

長崎県の各放送局は、佐世保市の石盛山山頂に固定局を設けています。鉄塔は２基あり、「ＮＨＫ・ＫＴＮ」と「ＮＢＣ・ＮＣＣ・ＮＩＢ」の
２グループに分かれています。（さらに別の業務用鉄塔もあるようです。）

遠景画像です。

拡大しました。向かって左のものは、別鉄塔と思われます。

アナログ時代にはＫＴＮ・ＮＣＣ・ＮＩＢの３社のみ、ここに固定局を設置していたようです。（ただし、未確認です。）
アナログ時代の当固定局の役割は、ＫＴＮは稲佐山からのマイクロ波を受けて郷ノ浦（壱岐島）へマイクロ波で送信。ＮＣＣとＮＩＢは
佐世保中継局の放送波を受けて郷ノ浦へマイクロ波で送信と云うものでした。ＮＨＫとＮＢＣは、高法知岳に固定局を設置し、同じように
郷ノ浦へ送信していました。

デジタルでは、全社がここ石盛山固定局から郷ノ浦へ電波を送っているようです。（郷ノ浦以外の中継局へも送信しているようです。）
事情や状況がハッキリしませんが、ＫＴＮ鉄塔にＮＨＫが、ＮＣＣ・ＮＩＢ鉄塔にＮＢＣが、それぞれ後から同居したと推察されます。（すべて未確認です。）
また、パラボラなどアナログ時代の設備が一部残っているように見受けられます。