送 信 塔 見て歩き
福岡市(鴻巣山)
匿名希望様提供の画像で紹介します。


FM福岡 基幹放送所  2013年7月、2015年7月、10月、11月、2019年9月撮影

匿名希望様より、アナログテレビ放送終了後の放送所画像が、節目節目に届いています。ご覧ください。


まずは、2013年7月時点の様子です。


鉄塔です。アナログ設備にまだ変化はなさそうですが・・・。

拡大すると、NHK小笹中継局のアンテナが消えています。

 


FBSとTVQのSTLは健在です。

FBSのSTLを正面側から。

九千部山受けパラボラも残っています。
NHKのケーブルは、切られているかもしれません。

 

局舎もすべて残っています。(NHK局舎は未確認です。)
 

アナログ放送が終了して4年、鴻巣山では大部分のアナログ設備が撤去されたとのことです。
匿名希望様提供の2015年7月撮影の画像で紹介します。

2015年のはじめまでにアナログ送信アンテナの撤去を終えていたとのことですが、7月に現地まで行って確認したところ、
アナログ受信アンテナ、FBSのネオンサイン(豆電球)、そしてTVQ局舎も消えていたそうです。
FBS局舎は、まだ残っているとのことです。

そして撮影時点では、グリーンの工事用ネットで覆われ何か作業中とのことです。当方の経験上、この様子は塗装作業のことが多いのですが、
今回は何なのでしょうか。

前置きが長くなりました。それでは画像をどうぞ。

 

鉄塔の上半分ぐらいがネットで覆われています。 ちょうどネットが張り付いていて、下の双ループの形が見えます。

 


TVQ局舎が消えています。

FM福岡局舎が丸見えです。

ロゴを拡大。

手前にあったTVQの局舎が撤去され、FM福岡の局舎がすべて見えるようになっています。

 


FM福岡のSTLパラボラのみ残っています。

それとは別に、携帯電話のアンテナらしいものがあります。

 


FBS局舎です。

展望台から。 屋上にPHSのアンテナがあります。

FBS局舎には以前、有毒なPCBが保管されていましたが、これもすでに撤去されているとのこと。(画像はありませんが、その旨が表示されているそうです。)

鉄塔にFPUやTTLアンテナも見当たらないため、FBSは鴻巣山から完全撤退していると思われますが、なぜか局舎が残っています。

新たな展開があるのか、気になります。


続けて画像が届きました。7月中旬の撮影です。

鉄塔を覆っていたネットが取り払われています。 予想していた通り、灰色に塗り替えられています。当然、下半分も塗り替えられるのでしょうね。

この鉄塔、この先もFM福岡が送信に使うのは間違いなさそうです。


ここで風景画像をどうぞ。


可也山方向です。

九千部山方向です。

 


匿名希望様より2015年10月と11月撮影の画像が届きました。

まずは10月撮影の画像です。


全景です。色が前の赤白状態に戻っています。灰色は、下塗り(さび止め?)だったようです。下部の塗装が終わっていないようです。

 


FM福岡の送信アンテナです。

FBSアナログアンテナがあった位置です。

 


鉄塔下部には、まだシートが掛かっています。 塗装は終わっているように見えます。

 


旧FBS局舎屋上から延びるラックです。 ケーブルは無いように見えます。
 


続いて11月撮影の画像です。


全景です。 塗装作業は終了したようです。

 


FM福岡の局舎を別角度から2枚。

こちらの方向からは、初めて見ました。

 

FM福岡のSTLパラボラです。以前は、表面に文字があったと思いますが消えています。

 


2019年9月撮影の画像が届きました。


全景です。
 
依然としてFBS局舎は、そのままです。
 
 
PCB保管場所の表示です。 再び運び込まれたようです。
これでは、局舎は取り壊せませんね。

 


上段にパラボラが増えています。
 
拡大しました。
 
別角度から。

 


これは、FMモニターアンテナでしょうか。

 

放送所データ

FM福岡  80.7MHz  3KW

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


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