送 信 塔 見て歩き<
山口県 ・ 中継局
山口県のU様提供の画像で紹介します。


俵山テレビ中継局  2010年6月、10月、2014年6月撮影

山口県の俵山中継局は、長門市俵山の花瀬峠にあります。2009年10月にデジタル化されました。


かつてのアナログ中継局の様子です。
開局はNHKが1973年3月、KRYは1977年3月、tysは1988年3月とバラバラです。
また、yabは開局しませんでした。

局舎は各社個別、鉄塔は全社共用です。
送信アンテナは、NHKと民放の2グループに分かれています。形式はどちらも4L1段2面です。

受信は、NHKは約400m離れた場所で、2波共用の4mグリッドパラボラで美弥局受けです。
一方、民放2社は中継局の位置で、KRYが8素子八木2列、tysは1.8mグリッドパラボラ、どちらも大平山受けです。
NHKが離れた場所で、小規模な中継局を大きなパラボラで受けているのは、大平山を受信すると混信でもあるのでしょうか。
(中継局に予備の受信アンテナもあるので何か障害がありそうです。←事情は未確認です。)

それでは、現在の様子を画像で紹介します。



ふもとから見た遠景です。

 


拡大しました。


まずはアナログ・デジタルサイマル時代の画像です。


全景です。

アンテナの様子です。

 


NHK局舎と表札です。

 


NHKの予備アンテナのようです。

 


tys・KRY共用局舎と表札です。なぜかtysが先です。
当中継局ではtysが先に開局したのかと思ったら違いました。
ではなぜ??。

 


tysアナログ受信アンテナです。


アナログ撤去後の画像です。


全景です。

鉄塔です。

アナログ設備は、撤去済みのようです。

 


局舎です。

表札です。

 


アナログ局舎跡と思われます。

 


GPSです。

 


こちらは、アナログ終了後の銘板の様子です。

アナ・デジサイマル時はこうでした。

アナログ銘板まで撤去されています。

 


こちらは、離れた場所にあるNHKデジタルの受信所です。

局舎です。


表札です。

 


受信パラボラです。

銘板です。

アナログ時代にも、この場所に受信点があったのかはも未確認です。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 KRY TYS
チャンネル 51ch 53ch 49ch 47ch
出力 各局とも 3W

yabは、アナログでは開局しませんでした。また、デジタルでも現時点(2014年10月)で開局していません。

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 KRY TYS
チャンネル 43ch 36ch 45ch 46ch
リモコン
出力 各局とも 0.3W

Copyright ©2014 mitearuki.  All rights reserved.