送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
山口県・中継局
山口県のＵ様提供の画像で紹介します。

弥富テレビ中継局　　２０１８年８月撮影

弥富中継局は、萩市の通称・三尾山に設置されています。（弥富は「やどみ」と読むそうですが、中継局名が
「やどみ」なのか「やとみ」なのか確認できませんでした。）

最初に、アナログ時代の様子です。開局はＮＨＫは１９７０年１２月、ＫＲＹとＴＹＳは同時に１９９３年３月です。
ＹＡＢはアナログ・デジタルとも開局していません。

送信鉄塔は全社共用ですが、局舎はＮＨＫと民放の２グループに分かれています。
送信アンテナは、全局共用の４Ｌ１段２面です。
受信は全社とも約１０００ｍ離れた地点でＮＨＫは２波共用３ｍグリッドパラボラにて阿東嘉年中継局受け、
民放２社は共用２．４ｍグリッドパラボラにて阿東嘉年中継局受けです。

２００９年１２月にデジタル化されています。

それでは、現在の様子を遠景画像ですが紹介しします。

遠景です。

鉄塔の全景です。

送信アンテナの拡大です。

受信アンテナです。

デジタル中継局は、全社共用で新築されました。鉄塔はアナログ時代からの継続のようです。送信アンテナは４Ｌ１段２面です。

受信は、約１０００ｍ離れた場所でオフセットパラボラにて阿東嘉年中継局放送波受けです。（アナログの受信ポイントと同じ場所と思われます。）

送信鉄塔にも１６素子リングアンテナ２列が取り付けられています。須佐田万川中継局受けの予備アンテナのようです。

中継局データ

アナログテレビ放送は２０１１年７月２４日をもって終了しました。

ＹＡＢはアナログ・デジタルとも開局していません。