送 信 塔 見て歩き
山口県 ・ 中継局
山口県のU様提供の画像で紹介します。


KRY中継局  2007年10月、2014年5月、2016年8月撮影

KRY中継局は、他社との同居はなく単独設置です。


2007年

2014年

2016年

鉄塔の全景です。

 


鉄塔の拡大です。

デジタルアンテナ(6L1段3面)です。

アナログアンテナ(SG6段4面・垂直偏波)です。

 

アナログ波の受信は、鉄塔から突き出ている7エレ八木1列2段にて大平山基幹局を受信。

予備アンテナとして、1997年2月に右画像の2.4mグリッドパラボラが設置され、萩大井局を受信しています。
(ちなみにKRY萩大井局の親局は阿東嘉年局)

 

中間部のオフセットパラボラ(デジタル受信)を別角度から2枚。

デジタル受信は、他社が長門固定局TTL受けなのに対して、KRYだけ、なぜか大平山基幹局の放送波を、大小2基の
オフセットパラボラで受信しています。(長門局へのルートもKRYのみ放送波に付き、使えなかったと思われます。)


ここからは、アナログ終了後の2014年5月撮影の画像です。

KRYでは、この時点では、まだアナログ設備が残っています。


鉄塔の様子です。

鉄塔基部です。

 


局舎です。

ここにロゴが付いていたような跡があります。

 


GPSです。


2016年8月にKRY萩FM補完中継局が開局しました。 さっそく画像が届きましたので紹介します。


全景です。

局舎です。ロゴが大きな文字で復活しています。

 


別の壁面に社名と局名があります。

ロゴを拡大しました。

 


こちらが、FM補完中継局のアンテナです。

FMモニターアンテナもあります。

FMアンテナの形式は、2ダイポール1段4面(垂直偏波)です。

 


上段のパラボラです。


下段のパラボラです。

FM補完中継局は、長門固定局からの自営回線で送られているとのことです。

 

GPSが2か所にあります。

 

中継局データ

アナログ KRY
チャンネル 4ch
出力 100W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。

KRY 萩FM補完中継局  86.4MHz  100W

KRY−FMの周波数はワイドバンドではなく、特別に通常の周波数(90MHz以下)が割り当てられています。
(中継局が外国波混信対策の場合、90MHz以下が割り当てられるようです。)


デジタル KRY
チャンネル 42ch
リモコン
出力 100W

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