送 信 塔 見て歩き
広島県 ・ 中継局
T様、F様 提供の画像で紹介します。


白木テレビ中継局  1999年以前、2009年3月撮影(T様提供)、2020年1月撮影(F様提供)

白木中継局は、広島市安佐北区白木町の神ノ倉山にあります。

はじめは、T様提供のアナログ時代の画像です。 撮影時期がはっきりしませんが、1999年以前と思われます。


全景です。 中継局は、全社共用です。

看板です。 アンテナ形式や開局日も書いてあります。

ここで、アナログ中継局の説明です。

開局は老舗VHF3社4局が1968年5月、UHF2社が1984年4月です。開局時期は異なりますが、全社共用の中継局です。
送信アンテナは4L1段3面で、上からNHK2波共用、RCC・HTV共用、HOME・TSS 共用の順で取り付けられています。
受信は、NHKは約60m離れた地点で個別の8素子八木2列にて広島基幹局(比治山)受け、RCCは送信店で2.4mグリッドパラボラにて
千代田中継局受け、HTVは送信店付近で2.4mプレートパラボラにて千代田中継局受け、HOMEとTSSはNHKと同じ場所で
共用1.8mグリッドパラボラにて広島基幹局(絵下山)受けです。(RCCとHTVが千代田受けということは、基幹局を受けようとすると
混信があるのかもしれません。←未確認です。)

2008年7月にデジタル化されました。


NHKとUHF社の 受信アンテナです。 基幹局の場所が違うため、アンテナの向きが異なります。 


続いて2009年3月撮影です。T様提供です。


全景です。

見上げてみました。

 


鉄塔の様子です。

別角度から。

オフセットパラボラが新設されています。デジタル基幹局の絵下山向きです。

 

送信アンテナを角度を変えて2枚。

デジタル化されていますが送信アンテナに変化が無いような・・・。
資料では、 一番上は全社共用デジタルとなっています。となるとNHKアナログは、チャンネルから見て中段のRCC・HTVと
共用した可能性が高いです。


局舎です。

表札はアナログ時代のままのようです。   

 

局舎屋上の受信パラボラを角度を変えて2枚。

 


こんなところにパラボラが・・・。 HTVの千代田中継局受けアンテナと思われます。

 

離れた場所にあるNHKとUHF2社の受信アンテナです。 角度を変えて2枚

 


さらに、見上げ位置からの撮影です。
2列八木はNHK2波・比治山受け。グリットパラボラはHOME・TSS共用・絵下山受け。


鉄塔にデジタル銘板があるようです。
 



三角点の案内です。

三角点です。

 



中継局付近から見た風景です。西方向と思われます。


ここからは、F様提供の2020年1月撮影の画像です。

鉄塔の全景を角度を変えて2枚。 RCCのアナログ受信パラボラがあった場所に3列リングアンテナがあります。

 

   
送信アンテナは、デジタルのみになっています。 角度を変えて2枚。

 


局舎です。

表札です。 以前と同じです。

 

絵下山放送波受けの全社共用オフセットパラボラを角度を変えて2枚。

 

同じ方向を向く16素子3列リングアンテナです。 角度を変えて2枚。
予備アンテナなのでしょうか。←未確認です。

 

GPSは、2か所にあります。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 RCC HTV HOME TSS
チャンネル 55ch 51ch 57ch 61ch 37ch 44ch

出力

各局とも 10W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 RCC HTV HOME TSS
チャンネル 21ch 25ch 16ch 17ch 20ch 49ch
リモコン
出力 各局とも

1W


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