送 信 塔 見て歩き
広島県 ・ 中継局
広島県のT様、F様提供の画像で紹介します。


高陽テレビ中継局  1999年以前、2009年4月、2018年5月撮影

高陽中継局は、広島市安佐北区の中山にあります。2008年5月にデジタル化されました。

最初は、T様提供のアナログ時代の画像です。

  
局舎です。左がNHK・TSS、右がRCC・HTV・HOME     送信鉄塔です。鉄塔は全社共用です。
あまり見ない組み合わせです。                   アンテナは、局舎と同じ組合せです。

 


すこし離れた位置から。

 

ここで、アナログ中継局の説明です。
開局は、NHKが1973年4月、RCC・HTV・HOMEの3社は同時に1975年3月、TSSは1975年11月です。
局舎は、NHKとTSSが共用、RCC・HTV・HOMEの3社が共用の2グループに分かれています。送信鉄塔は全社共用です。
送信アンテナも、局舎と同じ組み合わせで、上がNHK組、下がRCC組です。形式は、どちらも4L1段3面です。
受信は、NHKとTSSの3波共用で送信点で2.4mグリッドパラボラ、RCCとHTVは2社共用で約180m離れた地点で
3mグリッドパラボラ、HOMEは単独でRCCとほぼ同じ場所で3mグリッドパラボラにて、各社とも佐東中継局受けです。


続いて2009年4月撮影です。

  
新築のデジタル局舎側から。            アンテナ部です。

 

  
デジタル局舎です。                        表札です。全社共用です。

 

  
送信アンテナです。 3面です。            鉄塔の銘板です。

 

  
見上げてみました。                  別角度から。
グリッドは、NHKとTSSの佐東受け(アナログ)、他社の受信アンテナは送信点とは離れた位置です。
プレートパラボラは、デジタル用と思われます。

 

  
現在の局舎の様子です。                    鉄塔基部とデジタル局舎(左)です。


  
離れた場所の佐東受けアナログパラボラです。左がHOME単独、右がRCC・HTV共用です。



三角点です。

ここまでは、T様提供の画像でした。


F様から2018年5月撮影の画像が届きました。ご覧ください。


全景です。  合成

送信アンテナです。

 


局舎です。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 RCC HTV HOME TSS
チャンネル 29ch 33ch 56ch 59ch 62ch 39ch

出力

各局とも 10W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 RCC HTV HOME TSS
チャンネル 24ch 13ch 26ch 30ch 36ch 28ch
リモコン
出力 各局とも 1W

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