送 信 塔 見て歩き
広島県 ・ 中継局
一部、広島県のT様、山口県のU様 提供の画像で紹介します。


呉 テレビ・FM中継局  2006年3月、5月、8月撮影

呉中継局は、呉市中心の東側にある休山(やすみやま ・ 標高497m)山頂にあります。

2006年8月に当方は直接訪問しています。 まずは、その時の訪問記です。


今回の訪問では、行きと帰りは別々のルートを使いました。登りに使った宮原からのルートは、曲がり角に道しるべもあり
迷いませんでしたが、道幅が狭く、ごく一部の場所を除き、すり替え困難です。
一方、下りに使った音戸の瀬戸へのルートは、道幅が1.5車線以上あり対向車が来ても安心です。
広島方面からは遠回りになりますが、音戸の瀬戸からのルートをお勧めします。

山頂には、車10台ほど止められる駐車場や展望台、トイレがあります。
そんな中、中継局は間に駐車場を挟んで、NHKなどのVHF局とUHF2社が約50m離れて設置されています。


NHK・中国放送・広島テレビ・広島エフエム放送 中継局  2006年8月撮影


全景です。

中継局の開局は、NHK−Gが1958年6月、RCCが1960年4月、NHK−Eが1962年4月、HTVが1962年12月です。
また、NHK−FMが1967年5月、広島FMが1982年12月に開局しています。

 

鉄塔を見上げてみました。 角度を変えて2枚。

 

上段に、チャンネルごとにテレビアンテナが4基。その下には、2社共用のFMアンテナです。

 


裏側から見たFMアンテナ、2L1段2面です。素子は、向こう側のみです。

南側からの撮影です。サービスエリアは、西から北、東方向になります。

 

テレビアンテナは、上からNHK−G (11ch) ,RCC (9ch) ,HTV (5ch) , NHK−E (1ch) です。 カッコ内はチャンネル番号

 


こちら向きの2.4mグリッドパラボラは、HTVの大柿局受信アンテナです。
(NHKの予備も兼ねているようです。)

受信は、NHK−G・Eは中継局鉄塔にある4mプレートパラボラで己斐固定局受け、
また、予備系として離れた場所で、Gが5素子八木、Eが8素子八木(各1列1段)で比治山受け。
RCCは、約120m離れた地点で8素子八木2列1段にて黄金山受け。HTVは、中継局鉄塔の2.4mグリッドパラボラで大柿局受けです。

HTVは1982年12月に親局を変更しているようです。また、RCCは1984年10月に受信点を今の場所へ移動させているようです。

NHK−FMは、広島基幹局受け(5素子八木2列)と予備として千代田受けのアンテナ(5素子八木2列)があります。
広島FMは基幹局受けのみ(5素子八木1列)。 FM受信アンテナは、送信鉄塔にあります。

 

局舎です。 角度を変えて2枚。

 


壁面のロゴです。

看板です。各局の開局日が表示されています。

 


局舎ベランダへは、自由に登れます。

展望台になっており、呉市中心部や西方向の山々を見渡せます。


局舎左に見える山は、UHF・デジタル基幹局のある絵下山です。

 


上記展望台から見た 呉市中心部です。 右奥の山は、絵下山です。(2枚合成)

 


絵下山のテレビ塔を拡大しました。


ところで、現場をよく観察せず、離れた場所にVHF受信アンテナがあることを見逃していました。

T様より画像の提供を受けましたので掲載します。(2006年3月撮影) ありがとうございます。


こちらは、NHKの予備受信アンテナ群です。 右の2枚は、上記の部分拡大です。

 


RCCの受信アンテナと思われます。 未確認です。 


広島ホームテレビ・テレビ新広島 中継局  2006年8月撮影   当方の撮影に戻ります。

全景を角度を変えて2枚。

開局は、HOMEが1970年12月、TSSが1975年9月です。

 

鉄塔を角度を変えて2枚。

 

送信アンテナを角度を変えて4枚。
形式は2社共用4L1段2面+2L2段1面です。呉市中心方向が2段、南側にはアンテナが取り付けられていません。

 

2社は、別々の1.8mグリッドパラボラで絵下山受けです。 角度を変えて2枚。

 


表札です。

看板です。見えにくくなっています。


 



UHF中継局横にも立派な展望台兼休憩所があり、こちらからは瀬戸内海が見渡せます。

 

この展望台兼休憩所の続きには藤棚がありますが、2006年8月時点では、付近が工事中で立ち入ることができませんでした。

 

その後、U様より画像の提供を受けました。

藤棚は、広島ホームテレビが中継局開局の記念に呉市に寄贈したものだそうです。
(2006年5月撮影 U様提供)

当方の撮影に戻ります。


駐車場横のベンチです。奥に山頂の表示もあります。

案内板です。

 



UHF中継局横の展望台から見た風景です。 


ところで、休山のふもとには、音戸の瀬戸と呼ばれる狭い海峡があります。ここには対岸の倉橋島とを繋ぐ音戸大橋が架かっています。


本土側から見た音戸大橋です。

 


本土側の起点(?)です。

対岸は倉橋島です。

音戸の瀬戸は大型船も行き来する海峡のため橋は高い位置にあります。そのため、倉橋島側の車道はぐるぐる回る螺旋状の構造になっています。
本土側は地形を利用して道路が造られています。

 


見上げた位置からの音戸大橋の全景です。

 


ちょうど、船が橋の下を通ります。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 RCC HTV HOME TSS
チャンネル 11ch 1ch 9ch 5ch 24ch 26ch
出力 76W 66W 74W 71W 300W 300W

注 ・ VHF局の出力がバラバラなのは、各局のERPを50Wに合わせるためだそうです。

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。 (追記)


NHK−FM  83.7MHz  10W
広島FM    81.7MHz  10W


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