送 信 塔 見て歩き
広島県 ・ 中継局
広島県のT様提供の画像で紹介します。


父石テレビ中継局  2012年12月撮影

父石(ちいし)中継局は、府中市僧殿の大日山にあります。
2008年11月にデジタル化されました。NHKはアナログ時代には、局名を府中父石と名乗っていました。
撮影時点では、まだアナログ中継局が残っています。

遠景です。

左画像の拡大です。
 

別角度からの遠景です。

左画像の拡大です。

 


またまた、遠景です。

左画像の拡大です。

 



中継局の全景です。

別角度から。

アナログでは、NHKと民放は別々に局舎を設置しています。鉄塔は全社共用です。
一方デジタルは、全社共用でアナログ中継局の隣に新築されました。

 


敷地の様子です。


それでは、アナログ中継局から紹介します。

アナアナ変更前の送信アンテナは、NHKと民放別にそれぞれ90CR1段2面でした。(NHKが上)
当中継局では、HTVのみがアナアナ変更の対象で、チャンネルが大きく離れたため、一番下に33chのアンテナを追加したものと想像します。

 

 


NHK局舎です。

民放の局舎です。

 


NHKの表札です。
 

民放のロゴです。TSSのみ形状が異なっています。後で付け足したのでしょうか。
各社の開局時期を調べてみるとRCCとHTVは1975年、HOMEが1981年、TSSが1986年でした。

 

受信は、NHK・RCC・HTVはチャンネルごとに8素子八木2列、HOME・TSSは共用3mグリッドパラボラです。 全社高見山受けです。
RCCの八木アンテナは、少し離れた場所にあります。

 


HOME・TSSの共用3mグリッドパラボラです

鉄塔の銘板です。

 

こちらがRCCの受信アンテナです。

 


敷地の様子と所有者を表す(?)杭があります。

続いて、デジタル中継局です。

鉄塔を別角度から2枚。

 

送信アンテナを別角度から3枚。

 


局舎です。

表札です。

 

最初の全景写真を見ていただければ分かりますが、アナログとデジタルでは、受信親局が異なっているようです。
グリッドパラボラで放送波を受けて、プレートパラボラで2方向へTTL送信しているようです。

予想では、デジタル親局は彦山の福山局、TTL送りは御調と協和でないかと思います。

 

パラボラの銘板です。

 


鉄塔の銘板です。

GPSです。

 



風景です。

左画像の中央部の拡大です。協和中継局でしょうか?。

 


風景です。

こちらも、左画像の中央部の拡大です。

 


どこにあるかは、未確認ですが、案内の石柱があります。

 


鉄道の場合の最寄り・JR下川辺駅です。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 RCC HTV HOME TSS
チャンネル 46ch 48ch 50ch 33ch 42ch 40ch
出力 各局とも 3W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって放送を終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 RCC HTV HOME TSS
チャンネル 14ch 15ch 13ch 19ch 22ch 37ch
リモコン
出力 各局とも 0.3W

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