送 信 塔 見て歩き
和歌山県 ・ 中継局

N様提供の画像で紹介します。


下津大崎テレビ中継局  2021年6月撮影

下津大崎中継局は、海南市下津町大崎の大崎漁港前の高台に設置されています。

最初にかつてのアナログ中継局の説明です。全社同時に1979年4月に開局しています。
パンザマストにミニボックスと云うミニサテ局です。

送信アンテナは、全社共用5素子リングアンテナ2段3面(垂直偏波)。
受信は、北東方向に約380m離れた地点で全社共用16素子リングアンテナ2列にて海南中継局受けです。
(グーグルマップで見ると、なぜか受信点に中継局の表示があります。)

2010年3月末にデジタル化されました。

それでは、現在の様子を紹介します。



南側、漁港越しに見た遠景です。

拡大しました。

 


別の位置からの遠景です。

拡大しました。

 


見上げ位置です。

鉄塔です。

 


送信アンテナを角度を変えて2枚。

形式は、全社共用5素子リングアンテナ2段3面(垂直偏波)です。

 


機器です。

フェンス上からの撮影です。

受信アンテナは離れた場所にあります。(アナログとほぼ同じ場所のようです。形式は全社共用1.8mタイプのオフセットパラボラです。海南中継局放送波受け。)

2013年1月撮影のグーグルストリートビューに受信パラボラらしいものが写っています。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 MBS ABC KTV YTV WTV
チャンネル 50ch 52ch 54ch 58ch 60ch 62ch 56ch
出力 各局とも 0.1W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 MBS ABC KTV YTV WTV
チャンネル 23ch 13ch 16ch 15ch 17ch 14ch 20ch
リモコン 10
出力 各局とも 0.01W

©2021 送信塔見て歩きWeb