送 信 塔 見て歩き
和歌山県 ・ 中継局

N様提供の画像で紹介します。


下津西の浦テレビ中継局  2021年6月撮影

下津西の浦中継局は、海南市の西端近く、下津町下津字西ノ浦の海岸(漁港)すぐ横の公園の一角に置局されています。

最初にかつてのアナログ中継局の説明です。
アナログ中継局は、現在のデジタル中継局とは、少し離れた場所に設置されていました。

別サイトのアナログ中継局画像を参照して、同じ風景をグーグルストリートビューで探すと、アナログ中継局は、
「下津西児童館・公民館」裏の消防器具置場横にあったと分かります。

パンザマストにミニボックスと云うミニサテ局です。全社同時に1980年6月の開局です。
送信アンテナは、全社共用5素子リングアンテナ1段2面(垂直偏波)です。
受信は送信点で全社共用16素子リングアンテナ2列2段にて、下津中継局受けです。

2010年9月にデジタル化されました。

それでは、現在の様子を紹介します。

デジタル中継局は、アナログ中継局の北側、約50mの場所へ移動しています。 すぐ北側は岸壁です。



西側から見た遠景です。 すぐ左は岸壁です。

拡大しました。

 


公園内から見た全景です。

全景です。

 


さらに全景です。

アンテナ部の拡大です。

別角度から。

 

送信アンテナを角度を変えて2枚。 形式は、5素子リングアンテナ1段2面(垂直偏波)が2セットと思われます。 組み合わせは、未確認です。

 


受信アンテナを角度を変えて2枚。

親局は、アナログと同様、下津中継局放送波受けと思われます。

 


敷地の様子です。


機器です。

フェンス上からの撮影です。

GPSです。

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 MBS ABC KTV YTV WTV
チャンネル 44ch 46ch 34ch 38ch 40ch 42ch 36ch
出力 各局とも 0.1W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 MBS ABC KTV YTV WTV
チャンネル 23ch 27ch 29ch 21ch 28ch 25ch 24ch
リモコン 10
出力 各局とも

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