送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
和歌山県・中継局
Ｎ様提供の画像で紹介します。

貴志川丸栖テレビ中継局　　２０２１年４月撮影

貴志川丸栖（きしがわまるす）デジタル中継局は、紀の川市貴志川町丸栖の住宅団地の一角に設置されています。

最初にかつてのアナログ中継局の説明です。

アナログ中継局は、現在の場所とは異なり約１５０ｍ西側の山中（池の南側）に設置されていたようです。（情報が無く詳細は不明です。）
全社同時に１９７８年１１月に開局しています。パンザマストにミニボックスと云うミニサテ局です。

送信アンテナは、全社共用８素子リングアンテナ２段３面（垂直偏波）です。
受信は約３００ｍ離れた山中のさらに高い位置で、全社共用１６素子リングアンテナ２列２段にて海南中継局受けです。

２０１０年１１月にデジタル化されました。デジタルでも送受信点が離れています。

それでは、現在の様子を紹介します。

遠景です。奥に見えます。

拡大しました。

別角度から見た全景です。

敷地の様子を角度を変えて３枚。

機器を拡大しました。

送信アンテナを角度を変えて３枚。

ＧＰＳです。

監視装置のアンテナです。

受信点と結んでいるケーブルです。デジタルの受信点がアナログと同一場所かは未確認です。

中継局データ

アナログテレビ放送は２０１１年７月２４日をもって終了しました。